1月26日、マクラーレンF1チームは、ランド・ノリスとの契約を延長したことを発表した。今回の契約延長により、ノリスは2026年以降もマクラーレンに留まることになる。

 ノリスは2017年にマクラーレンのジュニアドライバーとなり、FIA F2などを経て2019年にF1にデビュー。2年目の開幕戦オーストリアGPでは初の表彰台を獲得し、まだ優勝こそないものの、表彰台には現在までに13回のぼっている。

 直近の2023年シーズンは、序盤はマシンのパフォーマンスが低く低迷していたが、マシンがアップデートされるにつれてノリスの成績も向上。母国レースであるイギリスGPでノリスは2位に入賞し、シーズン後半にはライバルとともにレッドブルに次ぐ速さを披露して合計7回の表彰台を獲得した。

 ノリスの去就に関しては、2025年にセルジオ・ペレスの後任としてレッドブルに加入するのではないかとの噂も流れた。一方マクラーレン側はノリスとの契約延長を望んでおり、ノリスが現行の契約が終了する前にチームを離れることはないと主張していた。今回の契約は複数年となっており、2026年以降もノリスはマクラーレンのドライバーとして戦っていくことになる。

 マクラーレンとの契約延長が決まったノリスは、次のようにコメントした。

「パパイヤ(マクラーレン)にとどまることができるなんて最高の気分だ。僕はマクラーレンと一緒に成長してきたし、ここを家だと感じている。チームは僕にとって家族のようなものだ。これまでの旅はエキサイティングなもので、浮き沈みもあった。でも昨シーズンはグリッドの先頭で戦えるように戻りたいという僕らの気持ちを示した」

「昨年ザク(・ブラウン/マクラーレン・レーシングのCEO)やアンドレア(・ステラ/チーム代表)、チーム全体が行ってきた作業は素晴らしいものだったし、マクラーレンとともに優勝に挑戦する自信もある。さらに素晴らしい思い出を作り、次の数年間もMTCのみんなと一緒に懸命に作業を続けることを楽しみにしている」

 なお、マクラーレンは昨年9月にオスカー・ピアストリとの契約を2026年末まで延長しており、チームは少なくとも2026年シーズンまでノリスとピアストリのコンビを起用することになる。