2月6〜8日、2024年MotoGPのセパン公式テストがマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われた。グレシーニ・レーシングMotoGPはアレックス・マルケスが速さを見せて、マルク・マルケスはドゥカティ機に慣れるべく時間を費やした。

 降雨も少しあったが、全体的に天候が恵まれた3日間となったセパン。マルク・マルケスは2023年11月末のバレンシア公式テストで初めてデスモセディチGP23に試乗したが、その際はキャラクターを知る程度のライドだった。

 セパンでは初日にマシントラブルがあったものの、その後は攻める走りも見せて、テストプログラムを進めることができた。3日間で計173ラップを走り、2日間は1分58秒台だったが、3日目には1分57秒270で6番手まで詰めた。

「この3日間、本当にたくさんの周回をこなした。初日にいくつか問題があったときも、それに対処して見事に解決した。目標は、マシンを可能な限り理解することであり、僕たちは段階的に快適に改善している」とマルク・マルケス。

「タイムアタックに関しては少し苦戦していて、いつもは本能に頼って作業するところだが、3日目には少し改善した。2日目以降は、まだ自分のものだとは感じていないけれど、バイクを楽しむことができるようになった。別のバイクでの11年間の習慣を払拭する必要があり、それには時間がかかるが、進歩は順調で、これまで自分のものになったことのないトラックでの最初のテストに満足しなければならない」

 アレックス・マルケスは3日間で155ラップを走り、初日は1分58秒542、2日目は1分57秒672、3日目は1分56秒938を記録。総合4番手となり、非公式ながらオールタイムラップレコードを更新した。

「連日、デスモセディチの2023年バージョンについて理解を深めることができた。昨年ここでレースをしたのと比べて、多くの変化を加えたと言わざるを得ない」とアレックス・マルケス。

「(GP23は)バイクの重量配分が違っていて、それに適応しなければならなかったけど、いい結果が得られた。リズムを掴むのに十分な時間があったし、レースやスプリントレースのシミュレーションもできた。タイムは良かったが、それはテスト中に見るべき重要なことではなく、昨年と比較するのも間違いだろう。今回のコンディションははるかに有利だったからね」