現地時間2月8日、Visa Cash App RB F1チーム(レーシング・ブルズ)はアメリカのラスベガスで2024年型F1マシン『VCARB 01』を公開した。発表会にはチーム代表のローレン・メキース、ドライバーの角田裕毅とダニエル・リカルド、チームCEOのピーター・バイエル、HRCの渡辺康治社長、F1のステファノ・ドメニカリCEOらが出席した。

 同チームは昨年までスクーデリア・アルファタウリとして4年間活動してきたが、今年1月に電子決済大手のビザがグローバルパートナーに就任したことで、2024年シーズンよりチーム名を変更し『Visa Cash App RB F1チーム』となった。

 レーシング・ブルズの新型マシン『VCARB 01』には『Honda RBPTH002』というパワーユニット(PU)が搭載される。そしてこれまで同様にHRC(ホンダ・レーシング)はチームパートナーおよびテクニカルパートナーとしてレーシング・ブルズの活動をサポートしていくことになる。

 VCARB 01の発表に際し、HRCの渡辺社長は次のようにコメントを発表した。

「ホンダのF1参戦60周年という年に、Visa Cash App RBとして新しい旅を始める機会を祝えることを心から光栄に思います」

「我々は、情熱的なパートナーとともに、パートナーシップの50戦目となった2020年のモンツァで挙げた勝利を誇りに思っています。このレースは、夢を実現するために挑戦を続けることの重要性を教えてくれました」

「HRCとHondaはテクニカルパートナー、チームパートナーとして全面的なサポートを継続し、F1での勝利という新たな夢を実現するために、Visa Cash App RBの仲間とともに戦っていきます」

 またチームのCEOを務めるバイエルは、F1におけるホンダの歴史の一部であることを誇りに思うとコメントした。

「ホンダはF1において長く輝かしい歴史を持っており、我々は2018年に始まったその旅の重要な一部であったことを非常に誇りに思う。この関係は尊敬と相互の原動力の関係であり、ホンダのエンジンがパフォーマンスのベンチマークとなったことを目にした」

「もちろん、彼らが1964年にF1に初めて参戦した時のエンジンとはまったく異なるものである。それ自体は革新的なものであったが、その旅路と現在の状況を振り返ると、60年の間にそのチャレンジ精神と開発がどれほどの進歩を遂げたかがわかる」