2月9日、静岡県の富士スピードウェイで、スーパーGT GT300クラスに参戦する14台が集まり、GTエントラント協会が主催する特別スポーツ走行の2日目が行われた。この日は前日よりもやや冷え込んだものの晴天に恵まれ、多くの車両が精力的に周回を重ねた。

 2月8日から行われているGTエントラント協会主催の特別スポーツ走行は2日目。この日も朝から晴天に恵まれ、10時から2時間のセッション3、14時から2時間のセッション4と合計4時間の走行が行われた。なお、午後はaprの30号車GR86 GTは走行せず。午後の後半から急速に気温が下がってきたこともあり、終盤には走行を切り上げるチームも多く見られた。

 多くのチームが前日同様のラインアップで周回を重ねたが、TEAM UPGARAGEの18号車NSX GT3には、セッション4終盤には2023年FIA-F4ランキング3位の三井優介が乗り込むシーンも。またJLOCの88号車ランボルギーニ・ウラカンGT3エボ2には87号車のドライバーも乗り込んでいる。

 どちらのセッションも赤旗中断はないまま進んだが、午前はヨコハマのタイヤテストの委託を受けて走行したHOPPY team TSUCHIYAの125号車86 MCが1分35秒399というベストタイムを記録。午後も1分35秒236でトップタイムとなり、どちらも首位となった。午前は安田裕信が、午後は菅波冬悟がドライブしていたが、安田は初めてのマザーシャシーの車内の暑さに驚きながらも、ドライビングを楽しんだ様子。気になる今季のシートは「募集中です!」とのことだった。

 午前、午後ともに2番手につけたのは、初日から速さをみせているTeam LeMansの6号車フェラーリ296 GT3。この日も片山義章とロメルト・メリ・ムンタンのドライブで周回。どちらも1分35秒台のベストタイムを記録した。また午前の3番手はLEON PYRAMID AMGだったが、午後はリル・ワドゥがひとりで2日間ドライブしたPONOS RACINGのフェラーリ296 GT3が1分35秒971を記録し3番手に。ワドゥは2日間合計8時間の走行を難なくこなしてみせ、コーナーでもアグレッシブな走りを披露した。

 コンディション、さらに参加条件が内示されていないことから各チームがそれぞれのメニューをこなしており、タイム差はまだまだ非常に大きい状況だが、GT300の話題も非常に多い2日間のテストだったと言えるだろう。