2月14日、岡山国際サーキットで2024年のスーパーGT GT300クラスに参戦する7台の車両が参加し、GT3特別スポーツ走行が行われた。10時から行われたセッション1ではR&D SPORTの61号車スバルBRZ GT300が、14時から行われたセッション2では、2024年から参戦するD'station Racingの777号車アストンマーティン・バンテージAMR GT3がトップタイムを記録した。

 2024年のスーパーGT開幕に向け、2月8〜9日には富士スピードウェイでGTエントラント協会主催の特別スポーツ走行が行われたが、その翌週にあたる2月14〜15日、7台が参加し岡山国際サーキット主催のGT3特別スポーツ走行がスタートした。

 富士に参加した14台のうち、今回の岡山にも登場したのは5台。aprは30号車トヨタGR86 GT、31号車レクサスLC500h GTが登場し、30号車は永井宏明/小林利徠斗/織戸学が参加。31号車は小高一斗/中村仁のふたりが参加している。

 またSHADE RACINGの20号車トヨタGR86 GTは富士同様平中克幸/清水英志郎のコンビで参加。今回も前後がカーボン地の状態で走行し、ミシュランタイヤを装着。さまざまな空力パーツをトライしている様子だった。R&D SPORTの61号車スバルBRZ GT300も、外観からは富士から大きな変化はなし。井口卓人/山内英輝のコンビで走行している。

 富士ではリル・ワドゥがひとりでテストを担当したPONOS RACINGは、今回はアジアン・ル・マン・シリーズを終えたばかりのケイ・コッツォリーノが合流。コッツォリーノとワドゥがドライブし、こちらも精力的に周回を重ねている。

 そして今回が2024年の初テストとなったのは2台。1月にTOYOTA GAZOO Racingから新田守男/高木真一コンビの継続が発表されているK-tunes Racingの96号車レクサスRC F GT3は、2023年同様のカラーリングをまとって登場したが、新たなフレームを投入しており、ピラー周辺にホワイト地が見て取れた。

 また2024年から参戦が決まったD'station Racingの777号車アストンマーティンが姿をみせた。すでにアストンマーティンからは新型バンテージGT3エボが発表されておりチームにも届いているというが、D'station Racingは2月に入ってからドバイとアブダビでアジアン・ル・マン・シリーズを戦っていた関係で準備期間がなかったこともあり、今回はこれまで使用していたバンテージAMR GT3を投入。熟知するセットアップの車両にスーパーGT用のダンロップを履き、藤井誠暢がセットアップを進めていった。

 この日のGT3特別スポーツ走行では上記の7台に加え、スーパーGT用車両ではないホワイトのニッサンGT-RニスモGT3が参加。合計8台が周回を重ねた。午後はわずかに曇り空になったものの比較的温暖なコンディションの一日となり、午前は61号車スバルが1分26秒135でトップタイムに。K-tunes Racingの96号車レクサス、PONOS RACINGの45号車フェラーリが続いた。午後はD'station Racingの777号車が1分26秒507でトップタイムを記録。まったくの同タイムで96号車レクサスが2番手となっている。

 このGT3特別スポーツ走行は2月15日も行われる。