2月18日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているアプリリア・レーシングは、カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで体制発表会を行った。2024年シーズンに使用する『アプリリアRS-GP』とそのカラーリングを公開した。

 アプリリアは2015年にMotoGPに復帰し、ファクトリー仕様のアプリリアRS-GPをグレシーニ・レーシングに供給し、1チーム体制で参戦してきた。しかし、2022年よりグレシーニ・レーシングがゥカティのインディペンデントチームとして参戦することから、アプリリア・レーシングがファクトリーチームとなった。

 2022年は、唯一のコンセッション(優遇措置)を受けるメーカーとして、シーズン中のマシン開発が許可されていた。しかし、エースライダーのアレイシ・エスパルガロの活躍によりコンセッションポイントが6点に到達し、早々にコンセッションから外れることとなった。

 優遇措置が免除となった2023年は、エスパルガロとビニャーレスの2名で挑み、エスパルガロはスプリントで1勝、決勝で2勝含む3度の表彰台を獲得してランキング6位となった。また、ビニャーレスはスプリントで2度、決勝で3度の表彰台を獲得してランキング7位で終えており、チームとしては5位、コンストラクターズは3位で締めくくっている。

 そんなアプリリア・レーシングは、2024年シーズンもエスパルガロとビニャーレスを継続参戦させる。また、テストライダーについての発表もあり、ロレンツォ・サバドーリが引き続き務めることになる。

 今回の発表会は、アプリリア・レーシングが2024年シーズンを戦っていくアプリリアRS-GPとそのカラーリングがお披露目となった。カラーリングとデザインに大きく変更はなく、伝統のブラックを基調にレッドとホワイト、パープルがあしらわれている。

 また、会場となったロサイル・インターナショナル・サーキットでは、2月19〜20日にMotoGPクラスのカタール公式テストが実施される。そこでは新カラーリングを施した2024年型アプリリアRS-GPの走行も見られそうだ。