2月28日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているプリマ・プラマック・レーシングは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで2024年のチーム体制発表会を実施し『ドゥカティ・デスモセディチGP24』とそのカラーリングを公開した。

 プラマック・レーシングは、ドゥカティのサテライトチームとして2005年からMotoGPクラスに参戦を開始。2013年からドゥカティのファクトリーサポートを受け、ワークス同様の技術仕様を備えた最新型ドゥカティ・ディスモセディチGPを走らせて参戦を続けている。

 2022年には、シーズンの途中からスポンサーとしてイタリアの保険会社『Prima(プリマ)』を迎え入れ、プリマ・プラマック・レーシングとして参戦。イメージカラーである紫を基調とし、カラーリングを一新した。

 そして、2022年に続いて2023年もホルへ・マルティンとヨハン・ザルコの2名を起用して挑んだ。マルティンはスプリントで9勝、決勝では4勝を含む8度の表彰台を獲得。最終戦バレンシアGPまでフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)とタイトル争いを演じたが、惜しくも決勝レースで転倒を喫してしまい、39ポイント差で2位となった。

 また、ザルコも第16戦オーストラリアGPの決勝で、最高峰クラスでは初の優勝を成し遂げてた。シーズン中は5度の表彰台を獲得し、ランキング5位で締めくくった。そんなふたりの活躍によりチームタイトルを獲得し、コンストラクターズチャンピオン獲得にも貢献した。

 そんな活躍を見せるプリマ・プラマック・レーシングは、2024年シーズンに王座獲得を目指すマルティンと新加入のフランコ・モルビデリの布陣で挑む。引き続きプリマ・プラマック・レーシングでエントリーしており、マシンはドゥカティ・デスモセディチGP24を使用する。

 マルティンはスペイン人ライダーで、Moto2とMoto3を経た後、2021年にMotoGPクラスに昇格。プラマック・レーシングから参戦しており、4年目となる2024年は王座獲得に意欲を見せる。

 モルビデリは2017年にMoto2王者に輝き、2018年からMotoGPクラスに昇格。初年度はホンダのマシンを駆り、2019年からペトロナス・ヤマハSRT、そして2023年までモンスターエナジー・ヤマハMotoGPで戦っていた。そんなマルティンとモルビデリが、2024年シーズンを戦っていくことになる。

 体制発表会は、2月29〜3月2日に開催されるF1の開幕の地である行われるバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、ドゥカティ・デスモセディチGP24とそのカラーリングが公開された。マシンに乗ったマルティンとモルビデリが登場し、コース上にゆっくりとマシンが運ばれた。マシンカラーリングはホワイトを基調としたマシンからデザインを一新し、プリマのコーポレートカラーである紫を基調にレッドのラインが施されたものとなった。

 プリマ・プラマック・レーシングの発表にて、全てのチームがマシンのカラーリングをお披露目し終えたことになる。いよいよMotoGPの開幕戦は3月8〜10日にカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットにてキックオフとなる。