現地時間3月1日、2024年F1世界選手権の開幕戦となる第1戦バーレーンGPの予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が自身通算33回目となるポールポジションを獲得した。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)となり、角田裕毅(RB)は11番手となっている。

 バーレーンGPの予選は現地時間19時、日没後のバーレーン・インターナショナル・サーキットを舞台に、気温18度、路面温度22度という気温・路面温度ともに低めのコンディションで始まった。

■Q1:アルピーヌが最後列を占める結果に

 まず行われた18分間のQ1。セッション開始直後からコースインしたのはミディアムタイヤを履いたフェラーリ勢とアルピーヌ勢の4台。まずはカルロス・サインツ(フェラーリ)が1分31秒208をマークし暫定首位となる。

 セッション残り13分というところで残る16台がソフトタイヤでコースイン。各車間合いを広げながら一斉にコースインを試みたことから、ピットレーン出口は渋滞が起きる。そのタイミングでフェラーリ、アルピーヌ勢もソフトに履き替えを済ませた。

 残り11分を切ったところから各車ソフトでの最初のアタックへ。フェルスタッペンが1分30秒031をマークしトップに浮上。暫定2番手にランス・ストロール(アストンマーティン)、暫定3番手にフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、暫定4番手にセルジオ・ペレス(レッドブル)が続いた。

 しかし、ソフトに履き替えたサインツが1分29秒909をマークしてフェルスタッペンを0.122秒上回りトップに浮上する。サインツから暫定14番手の角田までが1秒以内という接戦のなか、残り4分を切ったところで全車2セット目のソフトを履いて再びコースへ。ただ、サインツはコースインせず。ルクレールはコースインするもアタックラップへは入らず。

 そんななか、ランス・ストロール(アストンマーティン)がセクター1全体ベストを更新し、サインツに0.056秒様で迫る2番手に浮上し、ここでチェッカー。

 Q1トップはサインツ、2番手ストロール、3番手フェルスタッペンとなった。角田はサインツから0.572秒差の11番手、ダニエル・リカルド(RB)はサインツから0.653秒差の13番手でQ2進出を果たした。

 一方、16番手バルテリ・ボッタス(キック・ザウバー)、17番手周冠宇(キック・ザウバー)、18番手ローガン・サージェント(ウイリアムズ)、19番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、20番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)の5台がノックアウトとなった。

■Q2:最速はルクレール。角田は0.007秒差でQ3逃す

 続く15分間のQ2では、全車がセッション開始早々からソフトタイヤを履いてコースイン。ユーズドでまずはタイムを置きに行く車両が多いなか、Q2序盤から新品ソフトを履いたフェルスタッペンが1分29秒374をマークしてトップに浮上する。

 同じく新品ソフトのペレスが0.558秒差の2番手となる一方、1周ユーズドのソフトで1分29秒941を記録したノリスが3番手で続くなか、セッションは終盤を迎えた。

 残り3分を切り全車が再度アタックへ。なお、フェルスタッペンを除く14台は新品タイヤを投入。ルクレールが1分29秒165でフェルスタッペンを0.209秒上回りトップに浮上する。

 Q2トップはルクレール、2番手フェルスタッペン、3番手サインツ、4番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)となった。角田は10番手オスカー・ピアストリ(マクラーレン)から0.007秒差の11番手、リカルドは角田から0.149秒遅れの14番手でRBは揃ってQ2敗退に。

 Q2敗退は11番手角田、12番手ストロール、13番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、14番手リカルド、15番手ケビン・マグヌッセン(ハース)の5台となった。

■Q3:フェルスタッペンが通算33回目のPP獲得

 ポールポジションを決める最終Q3は12分間のセッション。まずはフェルスタッペンが新品タイヤで1分29秒421をマークしトップとなる。1周皮剥き済のユーズドで臨んだルクレールは0.059秒届かず2番手、0.182秒差の3番手でラッセルが続いた。

 アロンソはQ3序盤をガレージでステイし、後半の1アタックにかける作戦に。アロンソはライバルがピットに戻っている残り5分を切ったところでアタック入りし、ラッセルを上回る1分29秒542で暫定3番手につけた。

 残り3分を切ったところから各車最後のアタックへ。しかし、ここでもフェルスタッペンは1分29秒179をマークしてトップタイムを更新。ルクレールは自己ベストこそ更新も、フェルスタッペンに0.228秒届かずの2番手に終わった。

 これで昨年の王者フェルスタッペンが自身通算33回目のポールポジションで、2024年最初のポールシッターの座に輝く結果となった。

 2番手にルクレール、3番手にラッセル、4番手にサインツ、5番手にペレス、6番手のアロンソ、7番手にノリス、8番手にピアストリ、9番手にハミルトン、10番手にニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)という結果でQ3は幕を閉じた。

 2024年F1バーレーンGPの決勝は日本時間2日の24時にスタートが切られる予定だ。