3月21日、B-Max Racing Teamが2024年FIA-F4選手権の参戦体制を発表した。今季はホンダの若手育成プログラムとタッグを組み、HFDP WITH B-Max Racing Teamとしてチャンピオン獲得を狙う。

 組⽥⿓司総代表のもと、国内トップフォーミュラの全日本スーパーフォーミュラ選手権をはじめとする、さまざまなフォーミュラレースに参戦するB-Max Racing Team。

 2024年シーズンは、これまで全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権で携わってきたホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバー育成事業をFIA-F4にも拡大し、HFDP WITH B-Max Racing Teamとして参戦する。

 すでに1月にホンダが発表したとおり、チームのドライバーには50号⾞に参戦2年⽬の野村勇⽃、51号⾞にはホンダ・レーシング・スクール鈴⿅(HRS-Suzuka)でスカラシップを獲得した洞地遼⼤を起用する。

 「今シーズンは、チームがHFDP WITH B-Max Racing Teamに変わり、マシンも新型になったので、新たな気持ちでシーズンに挑みます。⽬標はもちろんチャンピオンですが、皆さまの⽬に留まるようなレースをして、開幕戦から圧倒的な強さでシリーズをリードしたいと思っています」と野村は意気込む。

 洞池は「今シーズンは環境が変わりHFDP WITH B-Max Racing TeamからFIA-F4に参戦することになり⼤変嬉しく思います。最終⽬標はシリーズチャンピオンを獲ることですが、その過程も⼤事にして、セッティングの勉強や⾛りの幅を増やすなど、ステップアップに必要なことをたくさん学んでいきたいと思います」と語った。

 なお、新たにチームの監督兼アドバイザーにはHFDPにおいて広くドライバー育成に尽力している武藤英紀が就任することが明らかになった。その武藤監督は「このような⽴場でレースに関われる環境を⽤意してくださったホンダ、B-Max Racing Teamをはじめとする関係者の皆さまに感謝申し上げます」とコメントしている。

「今シーズンはマシンが⼀新され、チーム体制も⼤きく変わりました。ドライバーは昨年に続き野村勇⽃と、新たに洞地遼⼤が加⼊し戦います。⽬標はシリーズタイトル獲得ですが、何より⼤事なのはそこに⾄るまでのプロセスです。チーム全体が集中し、実⼒を発揮できる環境づくりに努めます。今シーズンの応援、よろしくお願いします」

 チャンピオン獲得を⾄上命題とするHFDP WITH B-Max Racing Teamの宮⽥雅史代表も「新たにホンダとのジョイントで参戦できることを光栄に思います」と語り、チームとしてのサポートを誓う。

「プロジェクトの⽬的である育成に主眼を置いて、武藤監督のもと、ドライバーが着実にトップカテゴリーへの道を歩むことができるよう、チームとして全⼒でサポートしていきます。結果を求めながら、1戦1戦を⼤切に戦っていきたいと思います」

 また、B-Max Racing Teamとして参戦するFIA-F4インディペンデントカップの参戦体制もあわせて発表され、今シーズンも“最強ジェントルマン”の称号を懸け、スーパーフォーミュラ・ライツでもライバルとして戦う今⽥信宏とDRAGONが参戦する。

 2024年は車両が一新されることで、これまで以上の好バトルが期待されるFIA-F4。計4台体制を敷くB-Max Racing Teamの参戦体制は以下のとおりだ。

HFDP WITH B-Max Racing Team 2024年FIA-F4参戦体制
Car No.50
⾞両名:HFDP RACING TEAM
ドライバー:野村勇⽃(18歳)
2023年戦績:FIA-F4選⼿権4位(1勝)
エンジニア:今関佳⽃

Car No.51
⾞両名:HFDP RACING TEAM
ドライバー:洞地遼⼤(17歳)
2023年戦績:HRSフォーミュラ スカラシップ獲得(次席)、FIA-F4選⼿権10位
エンジニア:村井寛太

B-Max Racing Team 2024年FIA-F4参戦体制
Car No.30
⾞両名:B-MAX TEAM DRAGON
ドライバー:DRAGON(57歳)
2023年戦績:スーパーフォーミュラ・ライツ マスタークラス2位、FIA-F4インディペンデントカップ6位
エンジニア:林⽥将志

Car No.44
⾞両名:JMS Racing with B-Max
ドライバー:今⽥信宏(59歳)
2023年戦績:スーパーフォーミュラ・ライツ マスタークラスチャンピオン、FIA-F4インディペンデントカップ7位
エンジニア:細⽊貴之