4月12日、2024年MotoGP第3戦アメリカズGP MotoGPクラス初日のプラクティスがサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、レプソル・ホンダ・チームのジョアン・ミルは20番手、ルカ・マリーニは21番手で終えている。

 また、ヨハン・ザルコ(ホンダ・カストロールLCR)は19番手、中上貴晶(ホンダ・イデミツLCR)は22番手で終えている。

 終日ドライコンディションで行われた第3戦アメリカズGP、午前にはフリー走行1回目が行われた。マリーニはソフト/ミディアムの新品タイヤを2セット、ミルはソフト/ミディアムを1セットのみ使用していた。ふたりとも中盤以降から徐々にタイムを上げ始め、終盤には2分04秒をマークしていた。ラストアタックで自己ベストを更新し、マリーニは2分04秒402で15番手、ミルは2分04秒435で16番手となった。

 午後のプラクティスでは、ミルは序盤から2分04秒台をマークしてタイムを縮めていく。終盤にはフロントにミディアタイヤ、リヤにソフトタイヤを履くと、2分03秒444に自己ベストを縮めた。しかし、その後15コーナーで転倒してしまいそれ以上のタイム更新とはならなかった。マリーニは中盤からタイムを短縮させ、フロントにミディアタイヤ、リヤにソフトタイヤで2分03秒521をマーク。それによりミルは20番手、マリーニは21番手で初日を終えている。

 また、ザルコはFP1では2分05秒345の21番手となったが、プラクティスでは自己ベストを早々に更新。ラストアタックで2分03秒014まで縮め、ホンダ勢トップとなる19番手で初日を終えている。チームメイトの中上もFP1、プラクティスともに22番手と最下位に沈む結果となった。

 プラクティスでホンダ勢はトップから1.5秒以上のタイム差があり、下位を占める結果で厳しい状況が続いている。予選、スプリントではどこまでタイム差を縮め、順位を上げることができるだろうか。

■ジョアン・ミル(プラクティス:20番手)
「前戦のポルトガルGPと同じような展開で、残念な結果に終わってしまった。取り組まなければならない課題はいくつかあるけれど、時間がかかると思う。今は自分たちがなにをしなくてはいけないのかを知ることが重要だ。今日の順位は、転倒したこともあり実力を十分に反映できたものではない。軽い転倒だったので、ケガもなくよかったよ」

■ルカ・マリーニ(プラクティス:21番手)
「今日はリヤのソフトタイヤのパフォーマンスを最大限に活かすことができなかった。これからも、この課題に取り組まなければならないね。タイム差が大きいから、今夜はチームと一緒にやらなければならないことがある。ミディアムタイヤではそれほど差がなかったんだ。まだ3戦目でプロジェクトは始まったばかり。これからどんどんよくなっていくと思っているよ」

■ヨハン・ザルコ(プラクティス:19番手)
「厳しい一日だったよ。一部のエリアでは、それほど悪くはなかったけれど、我々が望むレベルに到達することはできなかった。しかし、午後のプラクティスでは、いくつかの改善点を見つけられたんだ。明日に向けて、その部分に集中したい。今日はライダーもマシンもポテンシャルを全く発揮できなかったよ」

■中上貴晶(プラクティス:20番手)
「COTAはかなりの部分で再舗装が行われ、路面コンディションは昨年よりよくなりました。これは大きなアドバンテージになるはずでしたが、我々はいくつもの課題に直面しました。前戦のポルトガルGPから大きな変化を期待していたのですが、今大会もマシンをコントロールするのが難しく、攻めの走りができませんでした。明日の予選とスプリントは、タイムを向上させるためにできる限りのことをして、一歩前進したいです」