スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)に参戦しているBARNI Spark Racing Teamは、4月20〜21日にTT・サーキット・アッセンで開催される第3戦オランダに、ダニロ・ペトルッチが怪我により欠場することを発表した。また、代役にはニコラス・スピネッリを起用する。

 ペトルッチはMotoGPを経験後、2023年よりWorldSBKで戦っている。開幕戦オーストラリアのレースでは3位表彰台に上がり、第2戦カタルーニャでも上位争いを繰り広げるなど活躍を見せていた。

 そんな彼は、イタリアのチンゴリでモトクロスでのトレーニングを行っている際に転倒を喫し、右の鎖骨と顎の骨折を負った。そのため、プレートを挿入する手術を受けたが、その後入院が必要とのことで、第3戦オランダは欠場となる。

 また、次戦の第4戦エミリア・ロマーニャは、6月14〜16日と約2カ月後に行われるが、その2週間前の5月30〜31日には同地のミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリでテストが実施される。ペトルッチは、そこでの復帰を目指しているという。

 そして、今回第3戦オランダにはスピネッリが、ペトルッチの代役として起用されることとなった。スピネッリは、2023年に引き続き今シーズンもFIM Enel MotoE World Championship(MotoE)に参戦しているライダーで、開幕戦となったポルトガル大会のレース1では優勝を飾っている。

 2023年にはMotoEに参戦しながら、スーパースポーツ世界選手権(WorldSSP)に阿部真生騎のチームメイトとしてVFT Racing WEBIKE Yamahaより参戦していた。20レース中、7度のトップ10フィニッシュと1度の表彰台を獲得しており、活躍を見せていた。そんな彼が、今回は代役としてドゥカティ パニガーレV4 Rを駆り、WorldSBKデビューを飾る。