2021年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は12位完走を果たした。

 予選はQ1でクラッシュしてノータイムとなり、最後尾グリッドからのスタートに。ギヤボックス交換で5グリッド降格、今季3基目のエナジーストアとコントロールエレクトロニクスを入れたことで最後方への降格というペナルティを受けたが、ポジションを失うことはなかった。

 ウエットコンディションのなかでインターミディエイトタイヤでスタートし、25周目にミディアムに交換、赤旗中断後のリスタートの32周目から最後までをソフトタイヤで走った。リスタートでは10番手に位置していたが、スピンオフして15番手に後退。その後、追い上げを目指すなかで、トラックリミット違反を繰り返し、黒白旗を振られた後、5秒のタイムペナルティとペナルティポイント1を科された。

 これにより角田は13位となったが、後に他車がペナルティを受けて降格されたため、12位に繰り上がった。

■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 決勝=12位
 見ていたファンの皆さんにとっては、素晴らしいレースになったと思いますが、僕は自分自身にがっかりしていますし、チームにも申し訳なく思っています。いいレースができていて、ペースもすごくよかったので、赤旗中断後のスピンは本当に残念でした。

 ウエットでF1マシンを走らせるのは初めてでしたが、慎重に、特に加速では気を付けなければならないと学びました。レインコンディションの中、インターミディエイトタイヤでスタートしたのも難しかったのですが、異なるコンディションでこのタイヤがどう機能するのかを理解する貴重な機会になりました。今日はポイント獲得が可能だったはずですが、すべてが学びになったので、この経験を次戦に生かしていきたいと思います。