千葉ロッテマリーンズの井口資仁内野手が、20日にZOZOマリンスタジアムで会見を行い、今季限りで現役を引退することを表明した。
 
 「昨年の契約のときに球団にはもう1年だけ頑張らせてほしいということでお伝えした」と、昨年の時点で引退を決意していたことを明かした。
 
 また、21シーズンという長い期間現役を続けられた要因を聞かれると、「野球が周りの人以上に好きなんじゃないかな」と答え、「野球人生のその全てを限られた打席の中で出し切りたい。1日でも多くユニフォームを着て、一つでも上の順位を目指したい」と誓った。
 
 井口は、青学大から1997年ドラフト1位で福岡ダイエーホークスに入団。2001年にはプロ野球史上3人目となる30本塁打40盗塁を記録するなど、走攻守3拍子揃った内野手として、2003年の日本一に貢献した。
 
 2005年には自由契約からMLBに挑戦しシカゴ・ホワイトソックスへ移籍。初年度から二塁手のレギュラーとしてチームの世界一に貢献氏、日本球界復帰までの4シーズンで494安打を放った。
 
 2009年からは千葉ロッテマリーンズでプレー。2013年には史上5人目の日米通算2000本安打を達成した。21年目の今季は35試合に出場し、打率.257、1本塁打、8打点の成績だった。
  
 「追い続けてきた右方向への強い打球を追い求めてやってきたが、まだまだ出しきれてないので、もう一度右方向へ強い大きな当たりを打てるように頑張っている」と答えた井口。プロ野球人生最後のシーズンを全力で戦い抜く。