マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、史上31人目の3000本安打まで残り7本と迫っているテキサス・レンジャーズのエイドリアン・ベルトレ内野手との思い出を24日(日本時間25日)にMLB公式サイトで語っている。
 
 ベルトレは2005年にロサンゼルス・ドジャースからシアトル・マリナーズに移籍。2010年にボストン・レッドソックスに移籍するまで、イチローとは5シーズンもの間一緒にプレーした。
 
 イチローはベルトレとの思い出を聞かれると、「金属バットを使って打撃練習をしていたことですね」と通訳を介して語ったという。「セーフコ・フィールドで彼とセクソンが金属バットでボールを打っていた。打撃練習で金属バットを使う人なんて見たことなかったんですよ」と答えた。
 
 また、「彼が3000本安打に近づくと、人々は彼のバッティングに集中するようになる。しかし、僕は彼がここまで長いことプレーできているのは、素晴らしい守備力のおかげだと思います」と5度のゴールドグラブ賞を受賞したベルトレの高い守備力を称賛した。
 
 イチローは、昨年の8月7日(同8日)にMLB通算3000本安打を達成したが、ベルトレの3000本安打については自分と少し状況が違うと語る。「彼がやろうとしていることと、僕がやったことは比較できません。なぜなら彼は先発出場をしているからです。彼は毎日フィールドに立っていますが、僕は違いました」
 
 24日(同25日)の試合で先発出場をして4安打を放ったベルトレ。史上31人目の3000本安打、そして史上5人目となる米国外出身の3000本安打まで残り7本だ。未来の殿堂入り確実のイチローそしてベルトレが共演するレンジャーズ対マーリンズは今季は残り2試合だ。2人の勇姿を目に焼き付けておきたい。