〇楽天4-1ソフトバンク●(Koboパーク宮城)
 
 投打がかみ合った楽天が首位攻防戦を制し、ソフトバンクとのゲーム差を2.5に広げた。また、楽天は21日の試合から4連勝を飾った。
 
 この試合の先発は楽天・則本、ソフトバンク・バンデンハーク。序盤は両者走者を背負いながらも要所を締める投球で3回まで無失点に抑えていたが、4回に試合が動いた。
 
 4回表、則本は先頭の柳田に初球を中前に運ばれ出塁を許すと、デスパイネの打席で暴投を記録しピンチを広げる。そして、デスパイネを打ち取った後の中村晃に適時打を浴び、先制点を献上してしまった。
 
 しかし、打線がすぐにエースを援護した。4回裏、1点を追う立場になった楽天は先頭のウィーラーが今季第22号となる本塁打を放ち、すかさず同点に追いつく、
 
 その後、7回には二死からベテラン・松井稼が四球で出塁すると、続く今江がフルカウントからセンターとセカンドの間に落ちるポテンヒットを記録し、スタートを切っていた松井の激走もあり、1点の勝ち越しに成功。
 
 そして、8回にはソフトバンク3番手・森からアマダーが初球を左中間スタンドに運び1点を追加。その後もウィーラーが四球を選び、銀次が中前安打を放ち一死1・3塁のチャンスを作ると、巨人から移籍してきたばかりにもかかわらずスタメン出場を果たしたクルーズが左前に適時打を放ち、リードを3点に広げた。
 
 投げては、則本が8回を115球で5安打、11奪三振、3四球、1失点の力投を見せ、9回は福山が柳田・デスパイネ・中村晃の中軸を三者凡退に抑え試合を締めた。
 
 則本はパ・リーグ最速の10勝目、福山は今季2セーブ目をマークした。
 
 敗れたソフトバンクは、先発・バンデンハークが7回途中2失点と力投を見せたが、3番手・森がダメ押しの2点を与えてしまった。また、内川が故障離脱してしまった打線も散発5安打で則本・福山を攻略できず楽天とのゲーム差を広げてしまった。