ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、1日(日本時間2日)に敵地で行われたアトランタ・ブレーブス戦に先発登板。7回94球、2安打、1四球、6三振、無失点の成績で、10勝目を手に入れた。日本人投手による新人からの2年連続の2桁勝利は田中将大投手以来、5人目となった。
 
 前日にダルビッシュ有投手が移籍してきてチームメイトとなった前田は、終盤戦そしてプレーオフに先発できるように指揮官の信頼を勝ち取りたいところだ。
 
 初回に2死から四球で走者を出すが、無失点に抑えた前田は、2回、3回と三者凡退に抑える完璧な立ち上がり。この日の前田はキレのある直球と変化球をうまく組み合わせてブレーブス打線を封じた。
 
 一方、打線はベリンジャーのソロ本塁打などで3点を加え、前田を援護する。4回を3者凡退に抑えた前田だが、5回に先頭打者にこの日初安打を打たれてしまう。しかし、ここも後続をぴしゃりと抑え、5回を60球で無失点とする。
 
 6回は1死から安打を許すが、主砲のフリーマンをカットボールで空振り三振に打ち取り、この回も無失点。そして今季4回目の7回のマウンドでは、先頭のロドリゲスを見逃し三振、フラワーズを直球と空振り三振、マーケイキスを捕邪飛に打ち取った。
 
 前田は8回の打席で代打を送られ降板。この日の成績を7回94球、2安打、1四球、6三振、無失点と最高の成績を残した。チームは後続が打たれるも、新加入のワトソンとジャンセンが抑え、3-2で勝利。前田には2年連続となる10勝目が記録され、チームは今季3度目の9連勝となった。
  
 今季は先発ローテーションを外されたりしていたが、この時期の2桁勝利は16勝を挙げた昨季(8月4日)とほぼ同じペースだ。また、デビューから2年連続の2桁勝利は、田中以来の日本人史上5人目となった。