〇西武7-4楽天●(メットライフドーム)
 
 勢いに乗る西武が楽天・則本を攻略し,1994年以来23年ぶりとなる破竹の11連勝を飾った。西武はこの勝利で楽天まで5ゲーム差に近づき、上位2球団が射程圏内に入ってきた。
 
 西武先発・岡本、楽天先発・則本でプレイボール。
 
初回、岡本は2番・銀次へ四球を与えるとウィーラー・アマダーに連打を浴び一死満塁のピンチを招くと、島内に中犠飛を浴び1点を失う。その後も聖澤に死球を与え再び満塁のピンチを背負ったが、ここはクルーズを三ゴロに打ち取り最少失点で初回を切り抜けた。
 
 3回、西武は無死から外崎の安打・岡田の犠打・金子の四球で一死1・2塁のチャンスを作ると、二死から源田が右前に適時打を放ち同点に追いつく。その後、浅村が死球で出塁し二死満塁とチャンスを広げると、中村への5球目を則本が暴投。その間に金子と二塁走者・源田が生還し、逆転に成功した。
 
その後の4回は山川がソロ本塁打を放ち1点を追加。6回には山川が2打席連続となる本塁打を放ち、リードを4点に広げる。そして、山川は8回にも3番手・久保から左翼スタンドへソロ本塁打を放ち、3打席連弾で4打点と大活躍だった。
 
 先発の岡本は初回こそ不安定な立ち上がりを見せたが、2回から4回までは9者連続凡退に打ち取るなど好投。5回を77球で2失点にまとめて勝利投手の権利を持って降板し、試合を後続に託した。
 
 その後、6回を武隈、7回をシュリッターが無失点に抑えたが、8回に牧田がウィーラー・島内にソロ本塁打を浴び2失点。2点差に迫られたが、9回は守護神・増田が先頭の三好に二塁打を浴びながらも後続を三者凡退に抑え、試合を締めた。先発した岡本は今季負けなしの5勝目、増田は22セーブ目をマークした。
 
 敗れた楽天は、先発・則本が鬼門の西武戦で6回6失点と試合を作れず、打線はソロ本塁打3本を放つも、得点圏に走者を背負ったのは3度のみと西武投手陣を攻略できず、カード負け越しが決まった。