アトランタ・ブレーブスに所属するニック・マーケイキス外野手が、3日(日本時間4日)に本拠地で行われたロサンゼルス・ドジャース戦で現役選手では10人目となるキャリア通算2000本安打を達成した。
 
 マーケイキスは4回裏にドジャース先発のウッドから左前安打を放ち、2000本安打を達成。球場では花火が打ち上げられ、観客はスタンディングオベーションで祝福した。
 
 2004年にはアテネ五輪でギリシャ代表として出場したマーケイキス。予選リーグの日本戦では投手としても登板し、現読売ジャイアンツの高橋由伸監督に死球を与えるも、城島健司捕手と中村紀洋内野手を打ち取った経歴も持っている。
 
 そして、2006年にオリオールズでデビュー。キャリアで打撃タイトルを獲得したことはないが、毎年コンスタントに安打を積み重ね、33歳シーズンの今季に2000本安打を達成。今季は打率.284、5本塁打、50打点で112安打を放っている。
 
 昨季までの11シーズンで年平均172安打を放ち、このペースで安打を重ねれば、3000本安打も見えてくるのだが、問題は突出した成績がなく地味な選手であるゆえに殿堂入りできるのかということだ。キャリアで球宴出場はなく、タイトルはゴールドグラブ賞のみ、現地ではすでに3000本安打を放った場合に殿堂入りされることになるのかが議論されている。
 
 「唯一の誰も聞いたことのない3000本打者になるかも」とも揶揄されているマーケイキス。衰え知らずにコンスタントに安打を打ち続けているマーケイキスの今後の活躍にも注目だ。