〇ロッテ17-8ソフトバンク●(ZOZOマリンスタジアム)
 
 ロッテが先発全員安打で19安打17得点の猛攻を見せ、両軍合わせて30安打が飛び交う乱打戦を制した。
 
 この日の先発はロッテ・石川歩、ソフトバンク・石川柊太の石川対決。試合は、ロッテが序盤に大量得点を奪った。
 
 2回、ロッテは先頭の根元が右前安打で出塁すると、二死から田村が浅めに守っていた右中間を破る適時二塁打を放ち、1点を先制。3回には、先頭の加藤が四球・盗塁、荻野の一ゴロで一死3塁のチャンスを作ると、角中が左前に適時打を放ち1点を追加。続く鈴木は死球で出塁し再び得点圏に走者を進めると、根元が左中間を破る適時二塁打を放ち3点目を奪った。
 
 そして、4回には一死から平沢が安打、加藤が死球で出塁しチャンスを作ると、荻野が左翼スタンドに今季初本塁打を叩き込み、3点を追加。その後も、角中が放った一塁線への当たりを一塁手・塚田が失策し出塁。そして、4番・鈴木が中越えの適時打を放ち、リードを7点に広げた。
 
 その後も先発の石川、2番手・寺原の制球難につけ込み、二死2塁から3連続四球と押し出しで1点を追加。この回5点を奪いソフトバンクを突き放した。
 
 ロッテ打線の勢いは止まらず、6回には無死から根元・中村が連打を放ち出塁すると、サントスが左中間を破る適時二塁打を放ち2点を追加。そして、サントスはバックホームの隙を突いて3塁に進塁し、続く田村の二ゴロ間に生還して11点目を奪った。
 
 序盤こそ快投を見せていたロッテ先発の石川歩だったが、5回に鶴岡の2ランで2失点。そして、7回にはソフトバンク打線に攻め立てられ、結局7回途中7失点で降板となった。2番手・有吉も勢いを止められず一死しか奪えず降板となったが、二死から登板した3番手・松永が柳田を見逃し三振に仕留めてピンチを乗り切った。
 
 3点差に迫られたロッテだったが、7回以降も打線爆発。4番手・嘉弥真から一死1・2塁のチャンスを作ると、代打・井口が5番手・森から適時打を放ち1点を追加。そして、8回には続投した森から角中・細谷の適時打・中村の2点本塁打で5点を奪い、ダメ押しの5点を奪いリードを9点に広げた。
 
 そして、9回は5番手・南が1イニングを無失点に抑え、試合を締めた。先発した石川歩は6回1/3を7失点という内容だったが、打線の大量援護に恵まれて今季3勝目(9敗)を手にした。石川は今季13試合目で本拠地初勝利となった。
 
 敗れたソフトバンクは投手陣が崩壊し、打線が試合終盤に猛攻を見せるも及ばなかった。