横浜(神奈川)は昨夏4強の秀岳館(熊本)に4−6で敗れた。
 
 2点を追う9回、二死で打席に立ったのは主砲・増田珠(3年)。しかし、秀岳館の2番手・田浦のチェンジアップをとらえきれず左飛に倒れた。
 
 神奈川大会では4試合連続5本塁打を記録。この日、期待の一発は出なかったが5回に1安打、三盗を決めるなど存在感を示した。
 
 初戦敗退には無念の表情を浮かべたが、「1本打てたので悔いない。(秀岳館・川端の)早いストレートに負けずにバットを振れたのはよかった」と話す。
 
 夏の甲子園を2度経験した増田。この日は午前6時半に満員通知が出され、4万7千人の大観衆に見守られて試合に臨んだ。「たくさんのお客さんにプレーを見てもらえたことは人生の財産」と振り返る。
 
 大会屈指のスラッガーの夏は終わったが、卒業後はプロ志望と明かした。
 
 「これから練習してチェンジアップも打てるようにしたい」。すでに次の目標を掲げ、野球人生のステップアップを見据えた。
 
 
取材協力・氏原英明