〇日本文理 9−5 鳴門渦潮●  
 
 第99回全国高校野球選手権大会の第5日(12日、甲子園球場)第2試合は、日本文理(新潟)の打線が爆発し、鳴門渦潮(徳島)を9−5で破った。
 
 日本文理は初回に川村の逆方向への2ラン本塁打で先制すると、2回には打者9人の猛攻で5点を加え、序盤から試合をリードする。
 
 鳴門渦潮は、3回に相手のミスも絡み2点を返すと、2番手の鈴江が好投。2回途中から登板すると、日本文理打線を7回までわずか4安打に抑える好投。味方の反撃を待つ。
 
 その鈴江は8回に川村、代打・長谷川に適時打を打たれるが、8回裏に鳴門渦潮打線が安打と四球で満塁とすると、奥の内野安打で1点を返す。しかし、続く鈴江が投ゴロ併殺打、住江を遊ゴロに抑え、日本文理の稲垣が粘りの投球でピンチをしのぐ。
 
 9回裏に鳴門渦潮は1点を返すが、序盤の大量点が大きく響き、日本文理が9-5で勝利した。
 
 勝った日本文理は、大井道夫監督(75)が今大会終了後に勇退。最後の大会で悲願の初優勝に向けて、最高のスタートを切った。