● 広島 3 − 4 阪神 ○
<16回戦 マツダスタジアム>

 阪神が4番ロジャースの千金打で逆転勝ち。広島は1点リードの9回に登板した今村が2安打3四球2失点と崩れ、優勝マジック点灯はお預けとなった。

 広島は初回、1番田中が中前打を放ったあと、続く菊池が右翼席への11号2ランを放ち、“タナキク”のふたりで2点を先制。その後はなかなか追加点が奪えない展開だったが、2−2の8回に、5番松山が勝ち越しとなる7号ソロを右翼席へ運んだ。

 投手陣は先発・大瀬良が6回2失点と踏ん張り、7回以降は一岡、中崎が無失点リレー。1点リードに変わった9回は満を持して抑えの今村を投入したが、内野安打と2四球で一死満塁としたあと、ロジャースに左翼線への2点適時打を浴びた。

 今村はその後も四球を与え、イニングを投げ切ることなく降板。続く二死満塁のピンチを代わったヘーゲンズが凌いだが、1点を追う9回裏は、相手守護神・ドリスに封じられ、今村は今季2敗目(1勝19セーブ)を喫した。

 広島が阪神に勝ち、DeNAが中日に敗れると、球団最速で優勝マジック「36」が点灯するところだった。しかし、守護神がまさかの乱調で逃げ切り失敗。阪神戦の連勝も「3」で止まった。