○ ダイヤモンドバックス 6 − 3 ドジャース ●
<現地時間8月8日 チェース・フィールド>

 ドジャースの前田健太が8日(日本時間9日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発登板。5回1失点と粘り11勝目の権利を持って降板したが、この日は盤石だった救援陣が崩れチームは逆転負け。前田の勝敗は変わらず、10勝4敗のままとなった。

 ダイヤモンドバックス戦の先発は、4月に2戦合計10失点を喫して以来、今季3度目。苦手意識があるのか、初回は先頭のペラルタに二塁打を浴びたあと、2番ポラックには四球。いきなり無死一、二塁のピンチを背負った。

 3番ラムにも鋭い当りライナーを許したが、この打球は右翼・プイグの正面。4番ゴールドシュミット、5番マルティネスには粘られたものの、それぞれ一邪飛、空振り三振に退け、立ち上がりは無失点で乗り切った。

 初回に25球を要した前田だが、2回以降は立ち直りの兆しを見せる。3回は初めて3者凡退に打ち取ると、直後の4回表、頼りになる打線が2点を先制した。右腕は得点直後の4回裏もキッチリ3者凡退に抑えたが、5回表の攻撃では無死一塁の場面で打席に入り、珍しく送りバントを失敗。これが併殺打となった。

 するとマウンドに戻った5回裏、先頭の7番アイアネッタに甘くなったカットボールを右中間席へ運ばれた。続くマルテにも左前打を許すと、相手先発の9番ゴッドリーの打席で、バントシフトに備えていた一塁・ベリンジャーとの呼吸が合わず、けん制悪送球で一塁走者を三塁へ進めてしまった。

 それでも、ゴッドリーを見逃し三振に退けると、1番ペラルタの投ゴロを見事な反応で処理。続くポラックも左飛に仕留め、同点打は許さなかった。

 6回表、ドジャースは3番ターナーが2打席連続となる15号ソロを放ち3−1。その裏、ロバーツ監督は2番手・バイエズをコールし、前田は5回92球、4安打6奪三振1四球の内容で降板となった。

 そのバイエズは、先頭打者にソロ弾を浴びドジャースのリードは1点に。さらに、5番マルティネスにも本塁打性の大飛球を浴びたが、ここは右翼・プイグがフェンス際で好捕し、何とか1点リードを保った。

 しかし3−2の7回、4番手のワトソンが逆転満塁弾を浴び3−6。この時点で前田の11勝目は消滅した。ドジャースは盤石だった救援陣が崩れ逆転負け。連勝は「4」でストップした。