阪神の俊介がレギュラーの座を掴もうとバットでアピールを続けている。

 『1番・中堅』でスタメン出場した10日の巨人戦では、2回二死二、三塁の場面で、巨人の先発・内海哲也のカーブをライト方向へ流し打つタイムリー。同日に行われた『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神戦』で解説を務めた宮本和知氏は「外から入ってくるカーブですよ。バッターも右方向を狙っていました。上手く右方向に打ち返しましたね」と俊介のタイムリーを評価した。

 守備でも、3回裏無死走者なしから亀井善行が放ったセンターへの打球を、スライディングキャッチ。解説を務めた宮本氏は「ライナー性の当たりというのは、ボールが空中でイレギュラーするんですよ。ということは、ボールが揺れながら落ちて来るんですよね。俊介選手のプレーはスーパープレー」と難しい打球をアウトにした好守備を称えた。

 今季はオリックスからFAで糸井嘉男が加入し、中堅・糸井、右翼・福留孝介と外野のレギュラーポジションが2つ確保された状況の中、左翼も高山俊、江越大賀、中谷将大といった若手で争われていたこともあり、春先はほとんど出場機会がなかった。

 それでも5月30日に再昇格してからは、少ないチャンスで結果を残し、左投手が先発時にはスタメンで起用されることも増えた。足と守備力の高さは証明済み。打撃で結果を残し続け、レギュラーを勝ち取りたいところだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)