◆ 6回無死一、二塁のピンチを無失点で凌ぐ!

 ヤンキースの田中将大投手が現地時間8日(日本時間9日)、敵地でのアストロズ戦に先発登板。6回1失点と好投し勝利投手の権利を持って降板したが、後続が同点に追いつかれ今季2勝目とはならなかった。

 田中はこの日も立ち上がりから安定感抜群。初回は二死から3番・ブレグマンに中前打を許したが、4番・ブラントリーをニゴロに退け無失点スタートを切った。2回、3回は、いずれもテンポよく3者凡退。強力アストロズ打線を3回まで10人で抑えた。

 しかし1−0で迎えた4回、先頭の2番・アルトゥーベに高めに浮いたスプリットを完璧に捉えられ、特大の左越えソロを浴びた。これが今季初被弾。続くブレグマンには今季初四球を与えたが、4番・ブラントリーは三ゴロ併殺に仕留めた。

 直後の5回表、ヤンキースは2番・ジャッジの3号ソロで2−1と再びリード。田中はその裏、テンポよく3者凡退で終え勝利投手の権利を得た。

 3−1となった6回は、二塁打と四球で無死一、二塁のピンチ。打席に特大弾を浴びたアルトゥーベを迎えたが、アウトローを丁寧に突く配球で遊ゴロに仕留めた。なおも一、三塁とピンチは続いたが、続くブレグマンは浅めの右飛。4番・ブラントリーは二ゴロに退け、大ピンチを無失点で凌いだ。

 田中は6回78球、3安打2四球、3奪三振1失点の内容で降板。今季初勝利を挙げた開幕戦から3試合連続の好投で、防御率を1.47とした。

 打線も好投右腕を援護。3回に3番・ボイドの右前適時打で先制すると、5回はジャッジのソロで2点目。6回は二死から7番・ラメーヒュー、8番・フレージャーの連打で加点し、アストロズ先発・バーランダーから6回までに3点を奪った。

 逃げ切りを図ったヤンキースだったが、2番手・ブリトンが誤算。7回にランナーを溜めたあと同点となる2点適時二塁打を許し、田中の白星は消滅した。