◆ 東京五輪まであと203日

 ブエノスアイレスでの「お・も・て・な・し」から6年とちょっと。いよいよオリンピックイヤーの2020年を迎えた。

 そこで、東京五輪では開催都市提案による追加種目として3大会ぶりの復帰を果たした野球競技について、出場国やスケジュールなどを、いま一度“おさらい”していきたい。


◆ 出場枠は6枠で残りは2枠

 東京五輪の出場枠は、6カ国・地域。北京五輪以前の「8」から「6」へと絞られた。

 現時点で出場が決まっているのは4カ国。開催国の日本と、欧州・アフリカ予選でオランダなどを退けた突破したイスラエル、そして昨年11月に行われた『プレミア12』で2位となった韓国(日本を除くアジア・オセアニア大陸の最上位国)と、同じく『プレミア12』で3位となったメキシコ(アメリカ大陸の最上位国)だ。

 残る枠は2つ。1つは、2020年3月(22〜26日)にアメリカで開催される「アメリカ大陸予選の優勝国」に与えられ、最後の1枠は、2020年4月(1〜5日)に台湾で開催される「世界最終予選(インターコンチネンタル予選)」の優勝国が手にする。

 「アメリカ大陸予選」には、アメリカ、カナダ、キューバ、プエルトリコ、ベネズエラ、ドミニカ、コロンビア、ニカラグアの8チームが出場。4チームずつの2グループ(A:アメリカ、プエルトリコ、ドミニカ、ニカラグア/B:コロンビア、キューバ、ベネズエラ、カナダ)に分かれて一次ラウンドを戦い、それぞれ上位2チームがスーパーラウンド、決勝・3位決定戦を行う。前述したように、優勝国に五輪の出場権が、2位と3位のチームには世界最終予選の出場権が与えられる。

 「世界最終予選」はチャイニーズ・タイペイ、中国、オランダ、オーストラリア、アメリカ大陸予選の2位と3位の計6チームが総当たりのリーグ戦形式で対戦し、出場権を争うことになる。

▼ 出場6カ国
・日本(開催国)
・イスラエル(欧州・アフリカ予選突破)
・韓国(プレミア12 アジア・オセアニア最上位)
・メキシコ(プレミア12 アメリカ大陸最上位)
・アメリカ大陸予選優勝国(※2020年3月開催)
・世界最終予選優勝国(※2020年4月開催)


◆ 開幕戦のみ福島で開催

 野球は6カ国・地域がAとBの2組に分かれて予選を行い、その順位に応じてノックアウトステージに臨む。ノックアウトステージでは敗者復活があり、どの国・地域でも一度は敗者復活で決勝まで進出するチャンスが与えられる。

 試合会場は、7月29日の開幕戦のみ福島県のあづま球場で行われ、以降の全試合は横浜スタジアムで開催。横浜スタジアムは現在改修中で、今年の開幕前には改修が完了する予定だ。

 なお、プロ野球は7月19日と20日にオールスターを実施し、7月22日から8月13日まで中断。翌8月14日からペナントレースを再開する。この中断期間に伴い、開幕は例年より1週間程度早まり(3月20日)、日本シリーズは2週間程度ずれ込む(11月7日〜)ことになる。

▼ 予選
7月29日(水)12:00 - 15:00(福島あづま球場)
7月30日(木)19:00 - 22:00(横浜スタジアム)
7月31日(金)12:00 - 15:00/19:00 - 22:00(横浜スタジアム)
8月 1日(土)12:00 - 15:00/19:00 - 22:00(横浜スタジアム)

▼ ノックアウトステージ
・8月2日(日)@横浜スタジアム
【#1】A組3位×B組3位(12:00)
【#2】A組2位×B組2位(19:00)

・8月3日(月)@横浜スタジアム
【#3】#1勝者×#2勝者(12:00)
【#4】A組1位×B組1位(19:00)

・8月4日(火)@横浜スタジアム
【#5】#2敗者×#3敗者(19:00)

・8月5日(水)@横浜スタジアム
【#6】#4敗者×#5勝者(12:00)

▼ 準決勝
・8月5日(水)@横浜スタジアム
【#7】#3勝者×#4勝者(19:00)

・8月6日(木)@横浜スタジアム
【#8】#6勝者×#7勝者(19:00)

▼ 3位決定戦
・8月8日(土)@横浜スタジアム
【#9】#6敗者×#8敗者(12:00)

▼ 決勝
・8月8日(土)@横浜スタジアム
【#10】#7勝者×#8勝者(19:00)

※出典:東京オリンピック2020公式ページ