● オリックス 4 − 10 阪神 ○
<3月14日・京セラドーム大阪>

 阪神が今季のオープン戦最多の10得点を挙げて3連勝。終盤3イニングで8得点を挙げる猛攻で試合をひっくり返した。

 阪神は1点ビハインドの7回、一死から2番・近本光司が左前安打で出塁すると、続く上本博紀の打球が盗塁のベースカバーに入った遊撃手の逆を突き左前へ。一死一・三塁とチャンスを拡大すると、ボーアに替わって途中出場していた陽川尚将が、相手2番手・荒西祐大のやや甘く入った変化球を強振。快音を残した打球はバックスクリーン左へ突き刺さる逆転3ランとなった。

 8回にも植田海の右越え2点適時三塁打で加点すると、4点リードの9回は福留孝介に替わって6回から出場していた大山悠輔にも一発。一死一塁から比嘉幹貴の速球を振り抜くと、自軍ベンチからも大歓声が上がる完璧な一撃が左翼席上段へ。特大の3号2ランでダメを押した。

 敗れたオリックスは新助っ人のアデルリン・ロドリゲスが中田賢一からバックスクリーン左へOP戦第1号となるソロ、「2番・三塁」の中川圭太が一発を含む4打数2安打1四球と好調ぶりをアピール。しかし、先発ローテ入りを目指す2番手・荒西が5イニングを投げて10安打で6失点と炎上。ローテ争いから一歩後退する格好となった。