◆ NPB時代の自己ワーストに迫る…

 韓国・サムソンライオンズのデービッド・ブキャナン投手が19日、本拠地テグで行われているLGツインズ戦に先発登板し、5回を投げて被安打10(被本塁打3)、10失点という内容で降板した。


 前回13日の登板で移籍後初勝利を挙げていたブキャナンにとっては連勝を目指す一戦だったが、不安定な立ち上がりを突かれて初回から大炎上。

 いきなり先頭に四球を与え、連続安打を浴び打者3人であっさりと先制点を献上すると、無死一・三塁から4番・ラモスに甘く入ったチェンジアップを完ぺきにとらえられ、右中間へ3ランを被弾。さらに二死からライトスタンドへソロアーチを放り込まれ、初回から2被弾5失点とLG打線に畳み掛けられてしまう。

 0−5の2回も先頭打者をボール4球で歩かせると、続く1番、イ・チョヌンに逆球となった内寄りの速球を右中間スタンドへ運ばれて7失点目。4回は二死から四球を挟んで4連打と打ち込まれ、さらに3点を失った。

 5回も続投し、この日初めての三者凡退に片付けたが、5イニング・104球を投じて、打者27人に対し許した安打は10本(うち3本塁打)、与四球4、失点10という散々な内容。ヤクルト時代には2019年6月14日の交流戦・西武戦にて、5回を投げていずれも自己ワーストの12安打11失点という記録が残っているが、これに迫る大炎上となってしまった。

 ブキャナンは今季開幕3戦目の7日・NCダイノス戦(テグ)で公式戦デビューするも、6回5失点で黒星スタート。続く13日・キウムヒーローズ戦(コチョク)では、代表選手が多数並ぶ強力打線を7回無失点に抑え、移籍後初勝利を挙げていたが、中5日で登板したこの日は立ち上がりに捕まり連勝ならず。本拠地初勝利およびシーズン2勝目は次回登板以降にお預けとなった。


【ブキャナンの今季成績】
▼ 5月7日 NCダイノス戦 0勝1敗
6回 被安打6 与四死2 奪三振2 失点5

▼ 5月13日 キウムヒーローズ戦 1勝1敗
7回 被安打2 与四死1 奪三振8 失点0

▼ 5月19日 LGツインズ戦
5回 被安打10 与四死4 奪三振1 失点10