◆ 初の開幕ローテへ視界良好

 西武の與座海人投手(24)は14日、本拠地・メットライフドームで行われたロッテとの練習試合に先発登板。6回途中まで投げて2安打、2失点の好投を見せた。


 沖縄尚学高から岐阜経大を経て、2017年のドラフト5位で西武に入団したアンダーハンド右腕。ルーキーイヤーのオフにトミー・ジョン手術を受けたことから一時は育成契約となったが、昨オフには支配下に復帰。今季は一軍定着を目指して春から奮闘を見せている。

 1週間前の中日戦に続き、この日も臆することなくテンポの良い投球を披露。立ち上がりの初回を3人で斬ると、3イニングで許した走者は死球の一人のみ。4回・5回も打たせて取る投球で三者凡退で、5回までノーヒットノーランという快投を見せた。


 無安打のまま続投した6回は、先頭の田村龍弘に三遊間を破る安打を許し、つづく藤岡裕大にもレフト前に弾き返される安打。トップに還って福田秀平はレフト後方へのフライに打ち取るも、その間に走者の進塁を許して一死二・三塁。ピンチが拡がったところで降板となった。

 その後、バトンを受けたドラフト2位ルーキーの浜屋将太が2人を還したため、與座に失点2が記録されたものの、5回までの投球は見事なもの。

 この日は5回1/3を投げて79球、打者19人に対して被安打2、死球がひとつで4奪三振の2失点。2週続けて状態の良さをアピールした。


 先週の中日戦後には、辻発彦監督から開幕ローテ入りについて前向きなコメントも出た3年目右腕。ひとまず、この練習試合は良い形で締めくくることに成功した。

 あとは、この良い流れをシーズンに持ち込むことができるか。このままアクシデントなく次回登板を迎えることができれば、その日が與座にとって嬉しいプロ初登板。"本番"に入ってどんな姿を見せてくれるのか、レオの背番号44から目が離せない。