● ソフトバンク 1 − 5 ロッテ ○
<3回戦・PayPayドーム>

 ソフトバンクのドラフト5位ルーキー・柳町達選手(23)は21日、PayPayドームで行われたロッテ戦に途中出場。守りだけの出場だったが、開幕3戦目にして記念すべきプロキャリアの一歩を踏み出した。

 グラウンドに立ったのは9回表。先発出場していた明石健志に代わって「ライト」に入ると、二死走者なしの場面で4番・レアードの打球が右中間へ。柳町は高く打ち上がった飛球を落ち着いて捕球し、笑顔で三塁ベンチへ帰還。「守備だけでしたが、緊張することなく守ることが出来ました。これからどんどん試合に出られるように頑張ります」と、さらなるアピールを誓った。

 柳町は慶応高から慶応大を経て昨年のドラフト5位で入団した外野手。春季キャンプでは球団の新人野手でただひとり一軍キャンプを完走し、6月の練習試合は「センター」の“守備固め”を中心に11試合に出場した。打席では9打数1安打ながら、唯一のヒットが甲子園の中堅フェンス直撃の適時三塁打。5月末の紅白戦で左腕・ムーアから逆方向へ一発を放つなど、パンチ力ある打撃もアピールしてきた。

 他球団のルーキー野手では、ロッテの福田光輝(法政大)と楽天の小深田大翔(大阪ガス)がすでに一軍デビューを果たすも、未だノーヒット。23日から始まる6連戦では、誰が12球団最速の“プロ初安打”を放つのか、ルーキーたちの打席に注目が集まる。