○ 巨人 5 − 4 ヤクルト ●
<15回戦・東京ドーム>

◆ 3年連続20本塁打

 巨人の岡本和真が1試合2本塁打を放った。

 岡本は0−0の1回一死一、二塁からヤクルトの先発・吉田大喜が投じた初球のスライダーをライトスタンドへ放り込んだ。

 この本塁打に『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』でゲスト解説を務めた桑田真澄氏は「初球から逃さずに打ちましたよね。岡本君の今年の成長はそういうところですよね。待ち方がすごく良くなりましたね」と評価。

 同じく解説を務めた川相昌弘氏は「完璧な読みといいますか、あれだけストライクが入らないで、インコースも1球も使わず、初球にスライダーを取りにいったところ、“外しかないだろう”みたいな打ち方ですからね。岡本は外寄りの甘めをまっているところに、絶好球が来たと。バッテリーからすると強打者の岡本に1球もインコースも投げないで、ど真ん中のスライダーを投げていたら打たれますよ」と振り返った。

◆ 値千金の一発

 岡本は4−4の7回一死走者なしから近藤一樹が投じた初球のカーブを振り抜くと、打球はレフトスタンド中段に突き刺す本塁打。これが決勝の本塁打となった。

 桑田氏は「狙っていなかったと思うんですね。狙っていなくても甘いボールを反応できる。本当に順調に成長してきていると思いますね。あとはボール球に手を出さなくなると相手投手は嫌でしょうね。次の課題ではないでしょうかね」と話せば、川相氏は「最高のホームランですね。岡本との相性も近藤からすると悪い。岡本は得意にしているので、狙っていなくてもタイミングが合う。放送席から漠然とみていても、投球フォームと岡本のタイミングの取り方があってくるんですね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)