● ロッテ 1 − 4 楽天 ○
<20回戦・ZOZOマリン>

 クライマックスシリーズ進出へ負けられない3位・楽天が、2位・ロッテに逆転勝ち。7回1失点と粘った先発の涌井が、リーグトップを更新する11勝目(3敗)を挙げた。

 涌井は初回、1番・藤原にいきなり初球を叩かれ先頭打者被弾。同点に追いついてもらったあとの5回と6回はいずれも得点圏に走者を背負ったが、ピンチで粘り2回以降はゼロを並べ続けた。初回に1球で失点し、6安打に加え3四死球を与えたが、終わってみれば7回1失点の粘投。ヒーローインタビューに応じた右腕は「修正できてよかった」と淡々と振り返った。

 打線は9年ぶりの日本球界復帰となったロッテの先発チェン・ウェインに対し、3回まで無得点。それでも1点を追う4回、5番・ロメロの右犠飛で追いつくと、6回は3番・浅村がリーグトップを更新する31号ソロを左翼席へ運び逆転した。9回は代打・辰己の中前適時打、続く石原の右越え適時二塁打で2点を追加。3点リードの9回の締めたブセニッツは18セーブ目(1勝2敗)をマークした。

 ロッテは逆転負けで、オリックスに勝利した首位・ソフトバンクとのゲーム差が3に拡大。移籍後初登板のチェンは6回2失点と力投したが、打線の援護なく移籍後初黒星を喫した。