● 巨人 3 − 5 ヤクルト ○
<24回戦・東京ドーム>

 巨人は今季の本拠地最終戦でショッキングな逆転負け。坂本勇人の通算2000安打達成に、プロ初先発の2年目左腕・横川凱が5回1失点と好投したが、満塁ホームランで試合をひっくり返された。

 立ち上がりから巨人ペースの試合運びだった。初回、大記録にリーチをかけていた3番・坂本が左翼線二塁打を放ち史上53人目となる通算2000安打を達成すると、続く4番・岡本和真の中前適時打で鮮やかに先制。3回には坂本が2001安打目となる中越え2ランを放ち、理想的な展開で加点した。

 投げてはプロ初先発の高卒2年目左腕・横川凱が3回までノーヒットに抑え、4回に塩見泰隆にソロホームランこそ浴びたが、この1失点のみ。5回(69球)を投げて、3安打、1四球と上々の内容でゲームメイクした。

 しかし8回、4番手の田中豊樹が先頭の8番・中村悠平に四球を与えると、続く代打・坂口智隆に対しては左膝を直撃する連続四死球と乱調。塩見に中前打で繋がれ満塁となり、2番・山崎晃大朗に初球のスライダーを右翼席へ叩き込まれた。

 打線はヤクルトの6安打を大きく上回る13安打を放つも、終わってみれば4回以降ゼロ行進。9回は一死一二塁の好機で田中俊太と代打・大城卓三が凡退し、メモリアルゲームを白星で飾ることが出来なかった。