◆ 「ラミちゃん再生工場」が始動!

 昨季までDeNAの監督を務めていたアレックス・ラミレス氏が様々な企画に挑戦しているYouTube「ラミちゃんねる」で、新たなプロジェクトが始まった。

 その名も『Project SAIKI 〜再輝〜』──。昨季限りでDeNAを自由契約となった濱矢廣大投手(27)とタッグを組んで、ラミレス氏はNPB復帰を目指す左腕のサポートを行っていくという。


 濱矢は 日高高中津分校から社会人・ホンダ鈴鹿を経て、2013年のドラフト3位で楽天に入団した左腕。1年目からプロ初勝利を掴んだものの、なかなか一軍に定着することができず、2019年のシーズン開幕直前にトレードでDeNAへの移籍が決定。しかし、その年も2度の登板でいずれも失点を喫するなど、防御率32.40という成績でシーズンを終えると、2020年は1度も一軍登板がないまま終了。オフに戦力外通告を受けた。

 その後、年末のドキュメンタリー番組でも取り上げられるなど、12球団合同トライアウトでも注目を集めた左腕だったが、NPB球団との契約は叶わず。それでも、8日にBCリーグの茨城アストロプラネッツと選手契約を結んだことが発表され、さらにそれに合わせて、ラミレス氏のプロジェクト始動もアナウンスされた。


 ラミレス氏はこの企画について、「昨年トライアウトを見て、高いポテンシャルがありながら枠の兼ね合いで戦力外になった選手が多い事に気づきました。そういった選手を上手に指導できれば、NPBに復帰できたり、メジャーリーグで活躍することだってできる、と思ったのがこの企画をやろうとした始まりです」と説明。

 つづけて、「濱矢はポテンシャルはすごくいいものを持っています。すごく一生懸命ですし、なんとか野球を続けたい、なんとかして野球で成功したいという気持ちも強く持っている」とし、「濱矢には“4つの課題”を与えます。その課題をクリアしたら、スカウトの皆さんにお見せする濱矢は、全く違う濱矢になっているはずです。楽しみにしてください」と、今後の展開について語った。


 濱矢も「昨年末に戦力外通告を受け、まだ1歳・2歳と幼い二人の子供たちに戦う姿を見せたい。と、現役にこだわることを決めました」と、改めて現役続行の意志を表明。

 また、「メキシコリーグからオファーをいただき、単身メキシコ行を覚悟した中で今回のラミレスさんからのオファーをいただきました。本当にありがたい話ですし、ぜひトライしたい。と即答しました」と、これまでの経緯を振り返りながら、「今回のプロジェクトで全てを掛けて、結果を突き詰め、頑張ります」と意気込みを語っている。


 果たして、濱矢はNPB復帰の夢を叶えることができるのか。そして、ラミレス氏が与えた“4つの課題”とは…?

 今後の展開から目が離せない。

 
◆ コメント

▼ アレックス・ラミレス氏
昨年トライアウトを見て、
高いポテンシャルがありながら
枠の兼ね合いで戦力外になった選手が多い事に気づきました。
そういった選手を上手に指導できれば、
NPBに復帰できたり、メジャーリーグで活躍することだってできる、
と思ったのがこの企画をやろうとした始まりです。

濱矢はポテンシャルはすごくいいものを持っています。
すごく一生懸命ですし、なんとか野球を続けたい、
なんとかして野球で成功したいという気持ちも強く持っている。
濱矢には「4つの課題」を与えます。
その課題をクリアしたら、
スカウトの皆さんにお見せする濱矢は、
全く違う濱矢になっているはずです。
楽しみにしてください。


▼ 濱矢廣大

昨年末に戦力外通告を受け、
まだ1歳・2歳と幼い二人の子供たちに戦う姿を見せたい。
と、現役にこだわることを決めました。

トライアウトでは良いところを見せられませんでしたが、
メキシコリーグからオファーをいただき、
単身メキシコ行を覚悟した中で
今回のラミレスさんからのオファーをいただきました。
本当にありがたい話ですし、
ぜひトライしたい。と即答しました。

昨年は1年間1軍で投げることが出来ず、
プロでの7年間振り返ってもきっちり結果を出せていない。
今回のプロジェクトで全てを掛けて、
結果を突き詰め、頑張ります。