● ヤクルト 5 − 11 阪神 ○
<6回戦・神宮>

 阪神が終盤の一発攻勢で突き放し4連勝。ヤクルト戦は開幕から無傷の6連勝で、貯金を今季最多の「13」に増やした。

 阪神は3回に3番・マルテの適時打で先制するも、5回に三塁・大山悠輔の悪送球などで3失点。それでも逆転された直後の6回、二死無走者から下位打線で一二塁のチャンスを作り、代打・陽川尚将が左中間へ値千金の2点適時打。続く7回にマルテが9号勝ち越しソロを放つと、8回には8番・中野拓夢が右翼席へプロ初となる1号2ランで加点した。

 さらに9回には5番・サンズの8号ソロに続いて6番・佐藤輝明が左翼席へ2者連発となる9号ソロを放り込む一発攻勢。佐藤輝は2日の広島戦から2試合連続の一発で今季の打点を「25」に伸ばし、巨人の岡本和真と並んでセ・リーグの打点ランキングトップタイに浮上した。

 先発の西勇輝は5回6安打4失点(自責2)で勝敗付かず、6回に打者一人を打ち取った3番手・岩貞祐太に今季2勝目(0敗)が記録された。

 15安打11得点を活発だった打線の中でも、8番で起用されていたドラフト6位ルーキーの中野は、プロ初本塁打を含む4打数3安打で2打点2得点と存在感を発揮。試合後のヒーローインタビューでは「感触的には非常に良かったので、入ってくれと願いながらボールを見ていた。入ってくれてよかった」と初アーチの瞬間を振り返った。

 4月20日・巨人戦から13打数連続ノーヒットで一時はスタメンからも外れていたが、スタメン復帰した同29日・中日戦からは4試合連続安打で15打数7安打の打率.467と大当たり。「積極的に振りにいけているところがいい結果につながっていると思うので、これからも継続していきたい」と胸を張った。