◆ リーグ単独トップの13号アーチ

 交流戦前の最後の試合でツバメ打線が爆発した。ヤクルトは23日、神宮球場で行われたDeNA戦に10対5と勝利し、チームは20勝に到達した。

 勝利をグッと引き寄せる一発が4番のバットから生まれた。5回、山田哲人の適時打のあと、4点リードの一死から村上宗隆が放った打球は、右中間スタンド中段へのリーグ単独トップとなる13号ソロ。

 5月18日の阪神戦(甲子園)以来、4試合ぶりのアーチに「しっかりと自分のスイングができました。久々のホームランで嬉しいですし、もっと打てるように頑張ります」と、素直に喜びを表現した。

 この日は侍ジャパンの稲葉篤紀監督も視察に訪れたが、「チームのために勝ちたい、打ちたいと思っている」と、ヤクルトの4番として、チームのために打席に立つ姿勢は変わらない。

 「1試合1試合、集中してやりたい」と話す21歳の主砲。2年ぶりの交流戦でも、目の前の一戦に全力を尽くす。


取材・文=別府勉(べっぷ・つとむ)