東京五輪の野球競技は、7月28日の日本−ドミニカ共和国戦にスタートするが、日本野球界に馴染みのある選手たちも他国の代表として戦う。

 巨人のエンジェル・サンチェスは、C.Cメルセデス(巨人)とともにドミニカ共和国の代表の一員だ。

 サンチェスは昨季8勝、防御率3.08の成績を残し、オープン戦では原辰徳監督が「(サンチェスに対する今季の期待感を菅野)智之と同じぐらい」と表し、「競ってほしいね。戸郷と3人で、どこかにライバル心を持っててほしいね」と開幕投手・菅野、3年目・戸郷と合わせた先発3本柱による切磋琢磨を望んでいたが、今季はここまで14試合に登板して、5勝5敗、防御率4.68とピリッとしない。

 前半戦最後の登板となった7月13日のヤクルト戦は2回4失点でノックアウト。同日放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた江本孟紀氏は「球速だけに惑わされちゃいけないんですよね。ボールの回転は大事ですからね。もうちょっと投げ込んだ方がいいんじゃないですかね」と指摘し、「ちょっと体に締まりがない、腕で投げようとしすぎている。投げた後、サンチェスをじっくり見ているんですけど、下半身がふらつきますよね。全部力入れたとき、ストライクを取りに行く変化球を投げる時、全部投げた後が違いますよ」と課題点を挙げていた。

 前半戦は苦しい投球となったが、五輪ではどんな投球を見せるのか注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)