◆ 初回に3連打から満塁弾を被弾

 4連勝中の首位オリックスが22日、京セラドーム大阪で西武と対戦し、3−10で大敗した。

 オリックスは先発の山﨑福也が初回、外崎修汰、源田壮亮、森友哉に3連打を許して無死満塁のピンチを作ると、4番の中村剛也にレフトスタンドへ第10号満塁本塁を打たれ、いきなり4点のビハインドを背負う展開に。続く2回も一死二、三塁のピンチを背負ったが、ここは無失点で凌いだ。

 しかし、中島聡監督は、2回47球、被安打6、失点4という内容だった山﨑福の降板を決断。「前回より丁寧に投げたい」と、5回3失点で降板することになった15日ロッテ戦の内容に納得がいかず、この試合でのリベンジを誓っていたが、「早いイニングでマウンドを降りることになってしまい、申し訳ないということしかない」と悔しさを滲ませていた。

 オリックス打線は2回一死の場面で、西武の先発・與座海人からT-岡田、安達了一が続けて四球を選び、一死一、二塁のチャンスを作ると、来田涼斗が「浮いてきた変化球に対して、少し詰まっていましたが、いいところに飛んでくれました!」と、インハイのボールをライト前に運び1点を返すと、伏見寅威も犠牲フライを放ち2点差に迫った。

 3回からは増井浩俊が2番手で登板。しかし、二死二、三塁から岸潤一郎にレフトスタンドへ第7号3ランを被弾。オリックスはその後も失点を重ね、連勝は「4」でストップした。

 試合後、中嶋監督は「よーいドンで4点、追い上げたら3点。なかなか野手は厳しくなってしまう」と、序盤の大量失点を嘆き、山﨑福については「追い込んでからもそうだし、入りもそうだし、不用意というわけじゃないんでしょうけど、修正が利かない感じで2回もポンポンと…。変化球の精度も良くなかった。本人も分かってると思うし、次はちゃんと直してもらいましょう」と、今後の活躍に期待を寄せた。

 なお、T-岡田が右太腿裏に違和感を感じたため、4回の守備から大事をとって交代している。


取材・文=どら増田