● 巨人 1 − 2 阪神 ○
<23回戦 東京ドーム>

 12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神戦』で解説を務めた井端弘和氏が、阪神の小野寺暖を絶賛した。

 3番で先発出場した小野寺は0−0の初回一死一塁で迎えた第1打席、2ボール1ストライクから3球連続ファウルで粘る。井端氏は「初球から反対方向を狙っている意識を感じる。反対方向を意識するというところで、ある程度インサイドをイメージしてそこからおっつけ気味にバットを出そうとするので、意外とインサイドがきたら簡単に打てるんですよね」とコメント。

 1ボールを挟み、メルセデスが投じた8球目のストレートをレフト方向にファウルにすると、井端氏は「うまいですよね。今のは反対意識していると思って、3ボール2ストライクで引っ張りにいくわけですから。なかなか頭を使っているなと感じていますね」と評価した。

 小野寺は3ボール2ストライクから続く9球目のスライダーに三ゴロに倒れるも、一塁走者の中野拓夢を二塁へ進めた。井端氏は第1打席に「いい粘りを見せましたし、3ボール2ストライクまでいったというところでは、いい打席だったですよね。アウトになったんですけど、二塁に進めて4番ですので、最低限の仕事をしたかなと思います」と振り返った。

 2−0の3回無死走者なしの第2打席は、1ボール1ストライクから3球目の外角のストレートをライト前にはなった。井端氏は「うまいですよね。どちらかといったら無理して引っ張らないで、反対方向を意識していましたよね」とコメント。

 井端氏は「自分のなかでファウルしているうちに次はインサイドストレートかなと思ったときに、引っ張りにいくバッティングができる。楽しみですよね。非常に頭を使っているというか、どうやったらヒットを打てるのかというのを打席の中で体現してくれているなと思いますね」と今後に期待を寄せた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)