◆18イニング無得点と打線が不振

 クライマックスシリーズ・ファイナルステージでロッテは2試合連続の零封負けを喫した。

 先発の美馬学は5回までオリックス打線を3安打無失点に抑える好投。しかし6回、二死から吉田正尚の打球を受けて降板すると、後を受けた東妻勇輔が杉本裕太郎に痛恨の一発を浴びて先制を許す。7回以降は相手の継投に打線が沈黙し、2試合連続ゼロ封負けとなった。

 11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した高木豊さんは「ロッテは打順を変えたらいいんじゃないかなと思うんですよ」と巻き返しに向けて打順変更を提案。

「マーティンが当たっていないじゃないですか、(1番の)荻野は(出塁の)期待感がある。そこらへんをつなぎ合わせるというか、僕は2番は岡がいいんじゃないかと」と2番に岡大海の起用を提言。

 ロッテはこの試合で1番・荻野貴司、2番・マーティン、3番・中村奨吾がノーヒット。特にマーティンはCSファイナルステージの2試合で8打数無安打5三振と不調に陥っている。荻野は第1戦で山本由伸から2安打するなど、打撃内容自体は悪くないだけに高木さんは2番打者には長打ではなく犠打や進塁打ができるタイプの選手を起用する必要性を説いた。

 ロッテはオリックスのアドバンテージ1勝を含め0勝3敗。逆転での日本シリーズ進出へ残された道は4連勝しかなく、後がない状況に追い込まれた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』