○ 巨人 5 − 4 DeNA ●
<9回戦・東京ドーム>

 22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA戦』で解説を務めた谷繁元信氏が、DeNA捕手・嶺井博希について言及した。

 DeNAは長年、捕手を併用してきたが、ここ最近は18試合連続で嶺井がスタメンマスクを被る。谷繁氏は他の捕手との違いについて、「嶺井というキャッチャーは僕が見る感じだと、人には持っていない視点を持っている」と話す。

 「常識的に考えると、“アウトコースだろうな”と思うところを、インコースに持っていったり、違う球種を要求することができるのが嶺井なんですよ。それが良い形で出た場合は、相手に与えるインパクトも強く味が出てくる。それがちょっと狂ってきたときにやられる可能性が高い。そこがあるキャッチャー」と評価した。

 ただ、同日の巨人戦の初回、4番・岡本和真に3ボール2ストライクから2ランを許した配球について「今の場面でいうとオーソドックスだと外に落としにいく。岡本はあっていなかった。かなり開き気味できていたので、普通に考えると外に落とすところをインサイドにもっていくあたりが嶺井なんですよ。そこが紙一重なんですよね」と話していた。

 それでも、谷繁氏は嶺井について「自分の良さプラス、今までなかったオーソドックスさ、普通のところどころ出せるようになってきた。キャッチャーとしての資質がグッと上がってきたんだと思います。攻撃の方も今年、嶺井良いですからね」と褒めていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)