○ ブルージェイズ 5 − 3 タイガース ●
<現地時間7月28日 ロジャース・センター>

 首の張りを訴え負傷者リスト入りしていたブルージェイズの菊池雄星投手(31)が28日(日本時間29日)、本拠地でのタイガース戦に先発登板。5回2安打1失点の好投で復帰戦を今季4勝目(5敗)で飾った。

 傘下3Aでの調整登板を経て、23日ぶりにメジャーのマウンドに戻って来た左腕。初回、先頭のグロスマンにいきなり左翼へのエンタイトル二塁打を許したが、メジャー通算3073安打の3番・カブレラを右飛に退けるなど後続をピシャリと封じた。

 2回は簡単に二死を奪ったが、7番のウィリー・カストロに痛打。2球目のスライダーが真ん中に入ってしまい、捉えられた打球は右中間フェンスを越える先制ソロとなった。それでも、3回以降はテンポの良い投球でノーヒット。課題だった制球も安定し、四球も1つに抑えた。復帰戦ということもあり5回67球、2安打1失点、5奪三振1四球の内容で降板。2点リードの6回から救援陣にマウンドを譲り、今季の防御率は4.89となった。

 味方打線も菊池をしっかり援護。3回に3番・カークの中前適時打で同点に追いつくと、4回は7番・チャプマンの左越え2ランで3−1と逆転した。救援陣がタイガース打線の反撃を受けたが逃げ切って勝利。ブルージェイズの貯金は再び「11」となった。

 新天地1年目の菊池は、前半戦16試合に先発し、3勝5敗、防御率5.12と苦戦。7月5日(同6日)のアスレチックス戦では7四死球を与えるなど初回から制球に苦しみ、3回途中4失点で5敗目を喫した。その2日後に「首の張り」のため15日間の負傷者リスト入り。この日は後半戦初登板となり、復帰戦を白星で飾った。