◆ オリックスが大逆転でのリーグ連覇

 セ・リーグは3日のヤクルト−DeNA戦をもって、レギュラーシーズンの全日程が終了。

 リーグ連覇を成し遂げたヤクルトが今季最終戦を白星で飾り、同時に今季の個人タイトルが確定した。




 
 打撃部門では、ヤクルトの主砲・村上宗隆が首位打者・本塁打王・打点王の打撃三冠を達成。三冠王は2004年の松中信彦(ダイエー)以来で18年ぶり、令和になってからは初の快挙となる。

 さらに最高出塁率のタイトルも2年ぶりに手中に収め、これで今季は4つのタイトルを獲得。加えて本塁打も最終戦で56号を放ち、歴代単独2位に浮上。“村神様”の名にふさわしい活躍でチームの連覇に大きく貢献した。


 また、最終日まで激戦だった最多安打のタイトルは、DeNAの佐野恵太が今季最終戦で1安打を放って中日の20歳・岡林勇希とタイに。追い越すことはできなかったが、2020年の首位打者が自身初となる最多安打のタイトルを獲得した。一方の岡林も、高卒3年目以内での最多安打獲得はイチロー以来の偉業となる。

 盗塁王は阪神の近本光司が2年ぶり3回目の獲得。昨季は最多安打のタイトルを獲得しているため、入団から4年連続のタイトル獲得となった。


 投手部門では、阪神のエース・青柳晃洋が防御率・勝利数・勝率の三冠を達成。

 最多勝争いで青柳に敗れた巨人の戸郷翔征は最多奪三振のタイトルを手中に収めている。

 リリーフ投手では、中日のライデル・マルティネスが来日6年目で初タイトルとなるセーブ王を獲得。

 激戦となった最優秀中継ぎ投手の争いは、阪神の若き右腕・湯浅京己と中日のジャリエル・ロドリゲスが45ホールドポイントで分け合う形となった。

 セ・リーグのタイトル受賞者は以下の通り。


◆ 打撃部門

<首位打者賞>
村上宗隆(ヤクルト)
打率.318

<最多安打者賞>
佐野恵太(DeNA)
岡林勇希(中日)
161安打

<最多本塁打者賞>
村上宗隆(ヤクルト)
56本塁打

<最多打点者賞>
村上宗隆(ヤクルト)
134打点

<最高出塁率賞>
村上宗隆(ヤクルト)
出塁率.458

<最多盗塁者賞>
近本光司(阪神)
30盗塁


◆ 投手部門

<最優秀防御率投手賞>
青柳晃洋(阪神)
防御率2.05

<勝率第一位投手賞>
青柳晃洋(阪神)
勝率.765

<最多勝利投手賞>
青柳晃洋(阪神)
13勝

<最多三振奪取投手賞>
戸郷翔征(巨人)
154奪三振

<最多セーブ投手賞>
ライデル・マルティネス(中日)
39セーブ

<最優秀中継ぎ投手賞>
湯浅京己(阪神)
ジャリエル・ロドリゲス(中日)
45ホールドポイント