阪神の青柳晃洋は今季、新型コロナウイルス感染の影響で出遅れたが、最優秀防御率(2.05)、最多勝利(13勝)、最高勝率(.765)と“投手三冠”の活躍を見せた。

 9回2失点に抑え完投勝利で今季3勝目を挙げた4月29日の巨人戦で解説を務めた江本孟紀氏は「青柳のピッチングですよ、見事ととしか言いようがない。ピッチャーが完投して勝つというのが野球なんですよ。最後に帰ってくるというのが本当の野球の魅力、面白さ。最後、青柳が手を挙げた姿をお客さんも一番見たい、喜びたいんですよ」(ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神戦)と絶賛。

 さらに今季活躍の要因について8月2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神戦』で解説を務めた江本氏は「ひとつはボールのキレもありますけど、変則的な下手投げですから、タイミングが取りにくいんですよ。その球のキレとタイミングの外し方が今年はうまくいっているんですよ。バックスイングでちょっとタメるでしょう。あれでバッターがタイミングを取りにくくなるんですよね」と分析した。

 2年連続で個人タイトルを獲得するなど、阪神の中心投手となった青柳。来季は“アレ”を掴むために、今季以上に勝利に貢献したいところだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)