二軍練習試合(特別ルール)
○ 中日 3 − 0 阪神 ●
<2月16日・オキハム読谷平和の森球場>

 中日の井上一樹二軍監督(52)が16日、阪神との練習試合で活躍した育成選手たちのアピールを称えた。

『8番・捕手』でスタメン出場した育成ドラフト1位の日渡騰輝(19=BCリーグ・茨城)は、2回の第1打席で中堅フェンス直撃の二塁打を放つなど力強い打撃を披露。守っても先発・松葉貴大(33)を3回無失点に導くなど攻守両面でアピールした。

 育成ドラフト3位の尾田剛樹(23=BCリーグ・栃木)は、途中出場で2打数2安打1盗塁をマーク。DeNAと対戦した12日の一軍練習試合(宜野湾)でも代走で盗塁を決めており、この日は持ち前のスピードに加えシュアな打撃を披露した。

 背番号211をつけ『6番・右翼』で先発出場した板山祐太郎外野手(29)も、古巣相手に痛烈な二塁打を放つなどアピール。投げても育成3年目のアルバレス(25)、再び育成選手となった近藤廉(25)らが、それぞれ1回無失点でチームの完封勝利に貢献した。

 井上監督は試合後、途中出場で2打数2安打1盗塁をマークした尾田について「あの足と守備範囲に加え、今日はバッティングで良いところを見せてくれた。『支配下で行きましょうよ』という日も近いような気がします。彼に対する期待は大きい」と絶賛。さらに日渡、一軍キャンプに帯同中の松木平優太(20)やキューバ出身の大型内野手・ロドリゲス(21)らも含め「楽しみな選手が多い。今のところ支配下より育成選手の方が目立っているという感覚」と、背番号3ケタ選手たちのアピール合戦を喜んだ。