レッドソックス・澤村拓一[写真=Getty Images]

 レッドソックスの澤村拓一投手は3日(日本時間4日)、今季最終戦となる敵地でのナショナルズ戦に3回途中からリリーフで登板。1死満塁のピンチを無失点で切り抜けるなど、1回2/3を投げて1安打無四球無失点の好投で防御率は3.06。チームは7対5で逆転勝ちを収め、ワイルドカード枠で3年ぶりのポストシーズン進出を決めた。

 レッドソックスは勝てばポストシーズン進出が決定する大一番。エース左腕のセールが先発したが、2回に1点を先制されると、3回にも押し出し四球で2点目を与えたところで澤村にマウンドを譲った。1死満塁という大ピンチだったが、6番マーサーを97.7マイル(約157.2キロ)のフォーシームで遊ゴロ併殺に打ち取り、追加点を許さなかった。

 澤村は味方打線が1点を返した後の4回も続投すると、1死から8番キーブームに左二塁打を許したものの、9番アドンを見逃し三振に打ち取るなど後続を抑えて無失点。先発セールの乱調で序盤で崩れかけた試合を安定させる大きな仕事を果たした。

 試合は5回にナショナルズが3点を追加して5対2とリードを広げたが、レッドソックスも6回に1点、7回に3点を挙げて同点。迎えた9回、レッドソックスが4番ディバースの決勝2ランで逆転勝利を収め、劇的なポストシーズン進出を決めた。8試合ぶりの登板で大仕事を見せた澤村は、日本人唯一のポストシーズン進出となった。