7月23日にインドのバンガロールでFIBA女子アジアカップが開幕し、「AKATSUKI FIVE」女子日本代表チームがフィリピン代表と対戦。序盤から主導権を握って危なげなくゲームを進め、最終スコア106−55で圧勝を飾った。

 しかし、日本を指揮するトム・ホーバスヘッドコーチは試合後、「前半はリバウンドも負けているし、ターンオーバーも多かった」と反省点を提示。「後半は良かった」と評価しながらも、「相手の力、レベルは関係ない。日本はメンタル面で絶対に負けてはいけないが、若いメンバーは経験がない部分で(相手に)負けたと思った。だから(試合中に)怒った」と振り返った。

 また、「ベンチメンバーが試合に出て、エネルギーをしっかり出さないのは良くない。日本のスターティングメンバーはいい選手がそろっている。でも、(ベンチスタートの)町田(瑠唯/富士通レッドウェーブ)や藤岡(麻菜美/JX-ENEOSサンフラワーズ)もいい選手。ベンチメンバーが出て、雰囲気が下がってはいけない。エネルギーを出すのが仕事」と、それぞれの役割について言及した。

 23日に行われる韓国戦については「当たり前のディフェンスをして、フィジカルなプレーをすることは変わらない」と述べつつ、「(フィリピン戦は)ディフェンスもオフェンスも全部を見せなかった。次は違うものになる」と、秘策を練っていることを明かした。