7月27日にインドのバンガロールで行われたFIBA女子アジアカップ準々決勝で、「AKATSUKI FIVE」女子日本代表チームがチャイニーズ・タイペイ代表と対戦。試合序盤はつまずきを見せたが、第2クォーター以降は主導権を保持し、最終スコア73−57で勝利を収めた。

 トム・ホーバスヘッドコーチは「がんばった試合」と振り返り、「日本がいいディフェンスをやり、相手にいいシュートを打てないようにしても、入れられてしまうケースが多かった。日本の3ポイントも入らなく、危なかった」と総括。「ハーフタイムでは(33−30で)3点勝っていた。『落ち着いて、しっかり戦ったら20点差で勝つよ』と言った。(後半は)いいプレスディフェンスをやったことでファーストブレイクが出て、トランジションが早くなった」と語った。

 2点ビハインドで臨んだ第2クォーターに水島沙紀(トヨタ自動車アンテロープス)が3本連続でジャンプシュートを沈め、残り6分54秒で19−18と逆転に成功した。指揮官は「助かった」と笑い、「今まで調子があまり良くなかったが、相手が速かったから水島を使おうと思った。(今日は)すごく良かったし、2ポイントも3ポイントも入れてくれた」と、チーム2位の11得点を挙げたシューティングガードを称えた。

 ベスト4入りを果たした日本は、28日の準決勝で中国と対戦。ホーバスHCは「2年前の中国と全然違う。走っているし、プレッシャーのあるディフェンスもやっている。2年前の決勝で、日本が35点差(85−50)で勝ったことが効いたと思う」と話しながらも、「日本のバスケをやり、日本のペースでやる。走り合いになったら負けない」と自信をのぞかせた。