JX-ENEOSサンフラワーズ期待の若手、奥山理々嘉選手が高校時代から本格的に始めたというのがお菓子作り。

「チームメイトが喜んで食べてくれるのがうれしい」という女子バスケ界の“パティシエール”が、おうち時間が長い今だからこそ、糖分控えめで、アスリートならではの栄養価にも気を遣った2種類のスイーツを紹介。レシピ公開だけでなく、料理を始めたキッカケなども語ってくれた。

取材・文=田島早苗
写真=JX-ENEOSサンフラワーズ

◆「料理やお菓子作りは自分なりのリフレッシュ方法」

JX-ENEOSサンフラワーズ#2 奥山理々嘉

「小さい時は母のお手伝いで料理をしていましたが、本格的にお菓子を作るようになったのは高校に入ってから。下宿先での誕生日会などでお菓子を作って、監督やチームメートに食べてもらってから続けています。高校ではご飯を自分で作ることもありました。

 お菓子作りは昔から好きで、バレンタインデーの時も、母に手伝ってもらって作っていました。料理やお菓子作りは、自分のリフレッシュ方法になっていますし、リラックスできます。材料を買いに行くところから楽しくて、作っている時は何も考えず、無心で作業しています。ケーキは生地から作るので大変ですが、その分、達成感はあります。作り終わった後は、自分だけでは食べきれないので、今は先輩や同期に食べてもらっています。得意なのはチーズケーキで、先輩たちも『おいしい』と言ってくださいました。

 今回は、ガトーショコラと豆花(トウファ)を紹介します。今外出を控えている時期なので、健康的なものがいいかなと思いながら、『Instagram』でアンケートを取ったら、 “ガトーショコラ”と“ヘルシーなもの”という回答が多かったので。1つは以前にも作った『豆腐を使ったガトーショコラ』。生クリームを豆腐で代用し、砂糖も全く使わず、栄養価の高いはちみつを使用したものです。そしてもう1つの『豆花』は手軽に作れるのでおススメです」

◆“パティシエール・奥山”のおススメ・レシピ

☆ガトーショコラ☆
・材料
チョコ2枚(100g)
絹豆腐150g
たまご1個
はちみつ大さじ3
薄力粉30g
牛乳大さじ3
ミックスナッツ50g
ラム酒適量
ココアパウダー適量

・作り方
①容器にチョコ、牛乳を入れて800wのレンジで1分温める
②オーブンを190℃に余熱する
③ボールに絹豆腐をこして入れ、たまご、はちみつ、①を入れて泡立て器で混ぜる
④薄力粉をふるい入れ、ヘラでさっくり混ぜる
⑤ラム酒をお好みで入れる
⑥ミックスナッツを砕き、クッキングシートを敷いた型の底に敷き詰め、その上から流し入れる
⑦余熱しておいたオーブン(190℃)で20分焼く
⑧粗熱が取れたらそのまま冷蔵庫で冷やす
(冷えてすぐに食べてもおいしいですが一日置くとずっしりして、よりおいしくなります)
⑨ココアパウダーなどをふりかけて完成

☆豆花(トウファ)☆
・材料
豆乳 400ml
はちみつ 大さじ3
粉ゼラチン 5g
〜トッピング〜
黒蜜ときな粉
フルーツ
あんこ
タピオカ など適量をお好みで

・作り方
①豆乳を800wのレンジで2分温める
②はちみつを入れてヘラで混ぜる
③ゼラチンを少しずつ加え混ぜる
④容器に入れて冷蔵庫に入れて1時間程度冷やし、固まったら器に盛り完成
⑤お好みでトッピング

【プロフィール】
奥山理々嘉(おくやま・りりか)
2000年4月6日生まれ/神奈川県出身/180センチ
八雲学園高校時代は下級生の頃から点取り屋として活躍。ウインターカップでは1試合最多得点の記録を持っている(62点)。高校卒業後、2019年にJX-ENEOSサンフラワーズに入団。今年で2年目となる。抜群の得点力を持つフォワードで、コートネームはリー。
〈2020−21シーズンに向けて〉昨シーズンはいろいろなことを勉強して、自分の立ち位置がわかりました。2年目のシーズンは、シュートやディフェンスなどコート上で自分を表現して優勝に貢献したいです。