◆「今シーズンは、自分がやりたいと思えるバスケットボールをプレーできた」

 9月1日(現地時間8月31日、日付は以下同)。NBAは2019−20レギュラーシーズンの最優秀躍進選手賞(MIP)にニューオーリンズ・ペリカンズのブランドン・イングラムが選ばれたことを発表した。

 先日発表されたMIPの最終候補には、イングラムとバム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)の3選手が名を連ねており、投票結果はイングラム(計326ポイント)がアデバヨ(計295ポイント)を僅差で制し、ドンチッチは計101ポイントに終わった。

 キャリア4年目の今季、ロサンゼルス・レイカーズからトレードでペリカンズへと加入したイングラムは、いずれもキャリアハイとなる平均33.9分23.8得点6.1リバウンド4.2アシスト1.0スティール、3ポイント成功率39.1パーセント、フリースロー成功率85.1パーセントを記録。

 今年2月にはヘッドコーチ(HC)投票で初のオールスター出場も果たしており、イングラムにとって今季はまさにブレイクしたシーズンとなった。

 この日行なわれたカンファレンスコールで、イングラムはMIP受賞を喜びつつ、「今シーズンは、自分がやりたいと思えるバスケットボールをプレーできたから最高に楽しかった」と語り、こう続けた。

「毎日、僕と同じことを愛するチームメートたちと一緒に、ジムで過ごす機会を得たんだ。彼らがしょっちゅうジムに戻ってくるのを見てきた。彼らはそれぞれのプレーを向上させただけじゃなく、チームとしても向上することに努めてくれたんだ。僕にとってはそのことが最も楽しかった瞬間だったね。今シーズン、最高に楽しかったことは、チームメートたちと過ごした時間、それと1日1日、彼らの姿勢を見ることだったんだ」。

 新天地ペリカンズでオールスター選手へと成長を遂げたイングラム。9月2日に23歳を迎えるフォワードにとって、MIP賞獲得は一足早い最高の誕生日プレゼントとなったに違いない。